議員日誌

渉外知事会が日米地位協定の改定要請

 元海兵隊員の軍属による「女性遺体遺棄事件」は、米軍基地の「重圧」が沖縄県民の命と安全を犠牲にしている実態を浮き彫りにしました。

 そして、4日の夜に、米海軍兵士が飲酒運転で日本人二人が重軽傷を負う事件が発生しました。

 このような中、山口県を含む米軍基地所在の14都道県でつくる渉外関係主要都道県知事連絡協議会(渉外知事会)は、3日、防衛相、外務省、在日米大使館に対して、実効性のある再発防止策の策定や日米地位協定の改定を求める緊急要請を行いました。

 山口県を含む渉外知事会が日米地位協定の改定を求める緊急要請を行ったことは評価したいと思います。

 先の日米首脳会談では、地位協定の改定は行わずに運用の改善をしていくことが確認されました。

 安倍首相は、地元山口県をはじめ、基地を抱える14の都道県知事の意見を重く受けとめ、米政府に地位協定の改定の協議を早急に求める時だと思います。

 米軍に特権的地位を与えている地位協定を皆さんはどうお考えですか。

 

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