唐沢寿明さん主演の映画「杉原千畝 スギハラチウネ」をDVDで観ました。
第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任した杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民らに対し、1940年7月から8月にかけて、大量のビザを発給しておよそ6000人の避難民を救ったとされています。
杉原千畝は、日本のシンドラーとも呼ばれています。
シンドラーを取り扱った映画「シンドラーのリスト」は映画館で観ました。
ゲルニカ空爆同様、ナチスの暴虐を私たちは忘れてはなりません。
同時に、ピカソ同様、シンドラー、杉原らこの流れに抗して動いた人物がいたことを忘れてはならないと思います。
そして、平和を築くための行動に踏み出したいと思います。
映画の中で、杉原が、「たかが紙切れ一枚のこと」とビザを発行する場面が出てきます。
言葉とは裏腹の、命をかける覚悟を持ってビザを発行している杉原の姿を映画は映し出していました。
今後も民衆の立場から戦争を残す映画が制作されることを望みます。
「杉原千畝 スギハラチウネ」DVDレンタル開始されたばかりです。
是非、多くの方に観ていただきたいと思います。
この映画を観られた方は感想をお聞かせ下さい。
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