議員日誌

宇部市PTA連合会総会

 昨日、宇部市PTA連合会の総会が行われました。 

 私は、昨年度に引き続き会長を務めることになりました。

 私が、昨日の総会の冒頭で行った挨拶の要旨は以下の通りです。

・・・ 

 平成28年度宇部市PTA連合会定期総会にご参加の皆さんこんにちは。PTA連合会総会にあたり一言ご挨拶を申し上げます。

 最初に、本日のPTA総会に、白石教育長をはじめ、宇部市教育委員会の皆さんにご参加いただいことに心から感謝を申し上げたいと思います。

 今、NHKのドラマで、黒柳徹子さんがテレビに登場されたばかりの頃を描いた「トットてれび」という番組が放映されています。先週あたりから私が生まれた頃になりまして、とても懐かしい想いで、観ています。

 黒柳さんと言えば、「窓ぎわのトットちゃん」ですね。公立の小学校1年生に退学になったトットちゃんは、トモエ学園に入学します。校長先生から「きみは、本当は、いい子なんだよ」と励まされ、トットちゃんは居場所を見つけます。

 黒柳さんは、NHK専属テレビ女優の第一号になりますが、黒柳さんの個性が認めてもらえません。そんな中、劇作家の飯沢匡さんが、「そのままで、いてください。」と黒柳さんの個性を認めようとし、その後黒柳さんは個性派女優として開花します。

 さて、先日、地元の人権学習会で15歳から34歳の自殺による死亡率が先進7ケ国の中で最も多いことを知りました。また、13歳あら29歳の若者を対象に日本を含めた意識調査で、自分自身に満足している割合が他の国は7割~8割が満足していると答えているのに、日本は、45.8%と大幅に低い結果が出ています。

 今の日本の子どもたちにとって、黒柳さんにとっての校長先生や飯沢さんのような人格を認めてくれる存在が必要なのだと思います。

 新年度の活動スローガンとして、「行きたい学校 帰りたい家庭 つながりたい地域」としていますが、まさに、子どもの人格を認める学校・家庭・地域を作っていくことが求められる時代だと思います。

 昨年度は、「スマホやゲームの約束」の取り組みや自転車乗車時のヘルメット着用と損害賠償保険への加入促進を教育委員会とともに進めてまいりました。

 「全ては、宇部市の子どもたちの笑顔のために」今年度も、更に活動を進めてまいりたいと思います。活発な討議をお願いして挨拶といたします。

・・・

 「全ては、宇部市の子どもたちの笑顔のために」。引き続き力を尽くしてまいります。

 PTA活動に対するご意見をお聞かせ下さい。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。