議員日誌

映画「超高速!参勤交代」

 2014年に作成された本木克英さん監督、土橋章宏さん脚本・原作の映画「超高速!参勤交代」をDVDで視聴しました。

 この映画は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞と、ブルーリボン賞作品賞を受賞しています。

 大ヒットした映画だけあり、涙あり笑いありの良質な日本映画でした。今秋公開される次作「超高速!参勤交代 リターンズ」は是非、劇場で観たいと思います。

 8代将軍・徳川吉宗の時代、磐城国の小藩・湯長谷藩は、参勤交代で帰国した直後に「5日のうちに再び参勤交代せよ」という命を受けます。

 映画のキャッチコピーにあったように、このミッションには「お金がない!人手がない!時間がない!」。

 その中で、江戸までの参勤交代を完遂させることが出来るのか、ハラハラドキドキ、手に汗握る映画とはこのような作品でしょう。

 藩主の内藤政醇の常に国を想い民を想う人物像に憧れを抱きました。

 この藩主を佐々木蔵之介さんが熱演しています。

 家老の相馬兼嗣。憎めない三枚目を西村雅彦さんがこれまた熱演しています。

 この作品は、まず、2011年に第37回木戸賞を受賞した土橋章宏さんの脚本があり、映画化が進行しました。

 DVDにあったメーキングインタビューで佐々木蔵之介さんは、「映画のキャッチコピーのように、制作現場も『お金がない!人手がない!時間がない!』状況でした。」と語っています。

 スタッフと出演者の団結力が映画の完成度を高めているように思いました。

 小藩である湯長谷藩が困難なミッションに立ち向かう物語は、中小企業を舞台にしてドラマとして大ヒットした「下町ロケット」と共通する感動を私に与えてくれました。

 ここ数日、原作者の土橋章宏さんを追っかけています。

 この映画の同名原作と次回作の原作「超高速!参勤交代 老中の逆襲」を読みながら、今秋公開の「超高速!参勤交代 リターンズ」を待ちたいと思います。

 映画「超高速!参勤交代」を御覧になった皆さん感想をお聞かせ下さい。

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