昨夜からNHKの土曜ドラマ「トットてれび」が始まりました。
小学校6年生の長女がキャンプに行っていたせいか、リアルタイムで視聴することが出来ました。
竣工の黒柳徹子さんを演じるのは、満島ひかりさん。
はつらつとしたチャーミングさが黒柳さんのイメージにぴったりです。
第一話では、ほんの少しだけの登場でしたが、渥美清さんを中村獅童さんが演じます。
坂本九さんを錦戸亮さんが、向田邦子さんをミムラさんが演じます。
その他、飯沢匡さんを大森南朋さんが、森繁久彌さんを吉田鋼太郎さんが演じます。
日本を代表する俳優陣が、テレビ草創期の熱気とパワーをどう表現するのか楽しみです。
第一話では、専属テレビ女優になったものの個性を否定され続けた黒柳さんが、劇作家の飯沢匡さんに初めて変わったところを大切にしろと個性を認められます。
しんぶん赤旗へのインタビューで黒柳さんは、「今でもあそこで人生が決まったような気がしてるんです」「(飯沢)先生に『そのままでいいです』と言われなかったら、私、辞めていたと思います。」
黒柳さんの「窓ぎわのトットちゃん」でもそうですが、黒柳さんの個性は物怖じしない天真爛漫さだと思います。
黒柳さんの個性を大切にする家庭や学校があったのです。
そして、その黒柳さんの個性を生かそうとするテレビ界草創期があったようです。
いったいテレビ界で黒柳さんの個性がどのように花開いていったのか目が離せません。
今の社会、没個性が蔓延していると思えてなりません。
だからこそ、黒柳さんの天真爛漫さから学ぶ時ではないでしょうか。
原作である黒柳徹子さんの「新版 トットチャンネル」を読みながら土曜ドラマ「トットてれび」を楽しみに観ていきたいと思います。
妻も娘と一緒にキャンプに行っていましたが、妻とも一緒にこのドラマを楽しみたいと
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