議員日誌

奇皇后

 韓国歴史ドラマ「ファン・ジニ」に続いて「奇皇后」を観ています。

 二つの作品に共通するのは、主役がハ・ジウォンさんという点です。

 「ファン・ジニ」では、優美な踊りを、「奇皇后」では、弓や剣などの殺陣を披露するハ・ジウォンさんの演技は圧巻です。

 ハ・ジウォンさんは、「奇皇后」で、韓国MBC演技大賞などを受賞したことに納得できます。

 ドラマ「奇皇后」は、高麗から「貢女」として元に入り、順帝の皇后となった「奇皇后」がモデルとなった作品です。

 ドラマでは、高麗の少女ヤンは、少年を装い「スンニャン」と名乗り生きていきます。

 このような下りは、史実にはきっとないのでしょうが、ドラマの展開としては大きく成功しています。

 ドラマの最初に、「このドラマは奇皇后など歴史上の人物をモデルとしているが、創作を交えており、史実とは違うところがある」と表記されている点が潔いと思います。

 歴史ドラマを底辺に、殺陣あり恋愛ありの豊かなドラマとして展開する韓国ドラマに日本の多くの人々が魅了される理由が少しづつ分かってきました。

 小学校5年生の娘が「奇皇后」を、先を争って観ていることからも韓国ドラマがいいかに面白いかがうかがえます。

 日本の歴史ドラマは、史実に拘りすぎているところがあるのかも知れません。

 韓国歴史ドラマのような大胆な日本の歴史ドラマが製作されても面白いのかも知れません。

 「ファン・ジニ」は全24回の作品でしたが、「奇皇后」は全51回の作品です。

 「奇皇后」を娘と一緒にじっくり楽しみたいと思います。

 韓国歴史ドラマファンの皆さん、お勧めの作品をご紹介下さい。

 

 

 

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