議員日誌

「自転車乗車時のヘルメット着用」推進ビラ作成へ

 昨日、宇部市PTA連合会3学期理事会が行われました。

 この中で、宇部市PTA連合会と宇部市教育委員会の合同で、小中学生に向けて「自転車乗車時のヘルメット着用」を推進するビラを作成することが確認されました。

 平成27年度の宇部市内中学生の交通事故件数49件のうち、48件が自動車乗車中に起こっています。

 交通事故総合分析センター2012年「交通事故分析レポート」によると、自転車乗員の死亡や重傷損傷のケースの64%が頭部外傷となっています。

 同レポートでは、ヘルメットを正しく着用することで、頭部損傷による死者割合が約4分の1に低減するとされています。

 道路交通法63条には、「13歳未満の小児が自転車を運転する際に、保護者はヘルメットを被らせるように努めなければならない」と定められていますが、小学生のヘルメット着用率はおおよそ90%で、更に徹底する必要があります。

 中学生は、学校生活以外では、ヘルメットを着用していないのが現状です。

 また、自転車利用時の交通事故としては、児童生徒が被害者ではなく加害者になるケースもあることから損害保険などに加入することも必要です。

 以上のことから宇部市PTA連合会と教育委員会は、①自転車乗車時のヘルメット着用②損害保険への加入を推進していくために共同のビラを作成することとしました。

 昨日の理事会でビラの作成が了承されたので、細部を調整した後、ビラを完成させたいと思っています。

 進入進学の時期ですので、3月中に作成し、新年度に活用したいと考えています。

 自転車乗車時のヘルメット着用の推進について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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