議員日誌

総がかり行動うべが、野党統一候補擁立求め各党に要請

 昨日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会(略称:総がかり行動うべ実行委員会)は、民主党と日本共産党と社会民主党に対して、今夏の参議院山口選挙区において野党統一候補を擁立するよう要請を行いました。

 要請書は総がかり行動うべ実行委員会の事務局長である私と、事務局次長の小畑うべ緑橋教会牧師が各党に届けました。

 民主党は、要請文を三浦昇元衆議院議員が受け取り「県連に伝える」と答えました。

 共産党は、要請文を野村英昭県副委員長が受け取り、「野党統一候補が擁立できるよう力を尽くしたい」と答えました。

 社民党は、要請文を佐々木明美県連代表が受け取り、「野党統一候補の擁立を実現したい」と応えました。

 要請文の内容は以下の通りです。

・・・

 2016年1月19日

民主党山口県総支部連合会 御中
日本共産党山口県委員会 御中
社会民主党山口県連合

  戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会
共同代表 坂田  勇司
   共同代表 佐々木あけみ

 自公政権が強行した安保法制(戦争法)を阻止するたたかいにおいて、国会内外での貴党の奮闘に心から敬意を表するものです。
 先の国会で、安倍政権の憲法を無視した暴走に、多くの国民がこの国の民主主義のあり方に強い危機感を抱かざるをえませんでした。一方で、これまでになかった青年・学生や若いママさん、弁護士会、学者、宗教者などの自主的な立ち上がりや、思想信条の違いを超えた幅広い共同によって安保法制は絶対に許さないという運動が大きく広がっていることはご承知の通りです。
 宇部市においても、戦争させない山口1000人委員会と憲法共同センターが共同で呼びかけを行い、8月29日の宇部市役所前の集会を250名の参加で成功させました。更に、10月30日に、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会」が発足し、毎月19日に「安保法制阻止・9・19強行成立を忘れない行動」を行うなど、安保法制廃止に向けた粘り強い運動が継続されています。
 先の国会終盤で、貴党をはじめ、野党が一致して「安保法制を廃案に」というたたかいを繰り広げたことは、私たち国民の眼にしっかり焼き付いています。先の国会で見たような野党各党の協力が参議院選挙で大きく前進することこそが、安保法制を廃止していく確かな道だと確信しています。
 昨年の12月20日、総がかり行動実行委員会などが中心となり「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が結成され、安保法制の廃止を掲げる候補を参議院選挙1人区で擁立するよう野党各党に要請が行われたところです。そして、熊本県では、参議院熊本選挙区に野党統一候補の擁立が決まったところです。
 つきましては、参議院山口選挙区において、①安保法制の廃止②立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)③個人の尊厳を擁護する政治の実現という一致点で、野党各党が統一して候補を擁立して選挙に臨まれるよう強く要請するものです。

・・・

 総がかり行動うべ実行委員会は、1月19日の昨日、宇部市役所前で、「安保法制執行阻止・9・19強行成立を忘れない行動」を行いました。

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 小雪が舞う中、今年1月度の忘れない行動を行う

 小雪が舞う中でしたが、約30名が集い、毎月、19日に、戦争法の強行成立を忘れない行動を継続させ、2000万統一署名行動に取り組んで行くことなどを確認し合いました。

 総がかり行動うべの取り組みに皆さんのご協力をお願いいたします。

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