議会だより

かえる通信No5(2015年9月1日)

8.29やまぐちアクション安保法制反対県内一斉デモ

 

宇部会場は250名集う

 

県下9会場に2140名集う

 

 「8.29やまぐちアクション安保法制反対県内一斉デモ」が県内9ケ所で取り組まれ合計で2140名の県民が参加しました。
 宇部会場は、「8.29やまぐちアクション実行委員会」が主催し、様々な団体から250名の市民が参加しました。
 集会では、最初に主催団体として、戦争をさせない山口1000人委員会の麻田茂樹事務局次長が「この法案は、若者を戦争に巻き込む法案だ。廃案に向けて最後まで戦おう」と挨拶。うべ憲法共同センターの坂田勇司代表は「安倍政権は立憲主義を無視して、フリーハンドで戦争への道を進めている。同法案は将来、独裁政治の温床となる」と訴えました。
 日本共産党、民主党、社民党の各代表も挨拶を行いました。
 集会の最後に集会アピールを採択しました。
 集会終了後、参加者は、小雨が降る中、「戦争法案反対」などのシュプレヒコールをあげながら市内をデモ行進しました。

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  8.29やまぐちアクション一斉デモ宇部会場

 

防衛官僚として40年の柳澤協二さんが

 

憲法無視の新安保法制の問題点を論じる

 

日時 9月6日(日)午後2時~4時
場所 宇部市男女共同参画センター 3階軽運動室
柳澤協二(やなぎさわきょうじ)さんプロフィール

20141005-014

1946年、東京都生まれ。防衛庁に入庁。防衛審議官、運用局長、官房長などを歴任し、2002年、防衛研究所所長。04年から09年にかけて、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)。
主催 うべ憲法共同センター   
   山口民医連内 ℡ 0836-35-9355 
   藤本 携帯 090-3747-2855
共催 憲法9条の会うべ 宇部緑橋教会内
   ℡・fax 0836-21-8003
後援 宇部日報社 朝日新聞社

 

今年度の真締川の浚渫は土田橋北 

 

 時田宇部市議と藤本前県議が宇部県土木建築事務所を訪ね、担当者から今年度の真締川の浚渫箇所の説明を受けました。

 今年度は、土田橋から真締川上流の固定堰までの間を約450万円の予算で行うということです。
近く工事開始予定です。

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 近く浚渫工事が行われる真締川土田橋上流

 

一気

 

山口大学医学部国際医療研究会主催の中村哲医師講演会「アフガニスタンに生命の水を」に参加しました▼アフガニスタンは、9.11以降、アメリが軍による「アフガニスタン報復戦争」が勃発し多くの住民の命が奪われました。中村医師は、「アフガニスタンで必要なのは、水と食料であって爆弾ではない」と力説します。中村医師は、「米軍の進駐により、ケシ栽培が再開され、アフガニスタンが世界の麻薬を提供する農場となり、売春や貧困が広がった」と語りました▼「日本の現状をどう考えるのか」との質問に中村医師は、「日本人ほど権力に従順な国民はいないと思う。私たちは憲法に従う義務はあるが、政権に従う義務はない。」と語りました▼中村医師の一言一言を私の人生を重ねながら話を聞きました。中村医師の話は、私に生きる勇気を与えてくれるものでした。

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