議員日誌

戦争法案廃案求める月曜早朝宣伝

 うべ憲法共同センター主催の「戦争法案の廃案を求める月曜早朝宣伝」に参加しました。

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   大雨の中、戦争法案廃案を訴えました。

 今日は、大雨の中でしたが、アメニモマケズ、戦争法案の廃案を訴えました。

 私が訴えた要旨は以下の通りです。

・・・

 私たちは、うべ憲法共同センターです。大幅に延長された通常国会の会期末まで1ケ月を斬り、参議院での戦争法案の審議が行き詰りをみせる中、8月29日、やまぐちアクション、安保法制反対見解一斉デモが県内9カ所で行われました。宇部市役所前で行われた集会には、民主党、共産党、社民党の代表が挨拶する集会となり、250名の市民が集いました。

 山口県全体で2120名の参加者がありました。安倍首相の地元ということで何かと声を上げづらい山口においても、安保法制はおかしいとの思いや声が多くあることが明らかになりました。
 30日は、「戦争法案廃案!安倍政権退陣!」を掲げた「国会10万人、全国100万人」の大行動が行われました。
 日本が世界中でアメリカの戦争に参加する戦争法案に反対し、今国会での成立強行はすべきではないという国民の意思はいよいよ明らかです。
 土日の大行動は、国民の意思を安倍政権に突きつけ、戦争法案を廃案に追い込む重要な契機となりました。
 戦争法案が閣議決定され、国会に提出されてから3ケ月あまり、衆議院での強行採決や異例の大幅会期延長にも屈せず、法案に反対する国民の声はますます広がっています。
 23日、首都圏の学生たちでつくるシールズ、などが呼びかけたいっせい行動が全国各地で行われました。26日には、日弁連や安全保障関連法案に反対する学者の会がよびかけた統一行動がはじめて行われました。
戦争法案反対の国民の声は、直近の調査でも、戦争法案「反対」が読売新聞55%、東京新聞58%などとなっており、今国会で成立させる必要がないが朝日新聞で65%となっています。とくに安倍政権が国民に法案を「十分説明しているとは思わない」が81%に達していることは、安倍政権の強引なやり方に批判を強めていることを示しています。
 安倍首相は、参議院の委員会で「最終的に決めるときは多数決。議論が熟したときには採決していただきたい」といいだし、9月8日の自民党総裁選挙告示で無投票再選を決めた直後に採決の強行を狙っています。
 参議院での審議中断は77回です。議論が熟するどころか、ぼろぼろの状況です。ぼろぼろの法案は廃案にするしかありません。

・・・

 戦争法案に対する皆さんのご意見を引き続きお教え下さい。

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