議員日誌

第37回ふれあい運動推進大会で報告

 本日、宇部市などが主催する第37回ふれあい運動推進大会が行われました。

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  市内の4団体の今年度活動を報告しました。

 私は、宇部市PTA連合会を代表して「スマホやゲームの約束」について報告を行いました。

 私が行った報告の要旨は以下の通りです。

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 今年度から宇部市PTA連合会会長になりました藤本一規です。今日は、宇部市PTA連合会・宇部市立小中学校長会・宇部市教育委員会が今年3月にまとめた「スマホやゲームの約束」について報告させていただきます。
 年ごとに「スマホ」と子どもの関係が大きな議論となり、昨年度、宇部市PTA連合会の専門部の一つである「家庭教育問題委員会」が「スマホ」の問題を協議し「スマホの約束」をまとめました。
スマホが与える子どもたちの成長への影響の問題は、小中学校や教育委員会でも大きな問題として捉えられており、宇部市PTA連合会の提案を基礎に、3者でまとめられたのが、「スマホやゲームの約束」です。
「スマホやゲームの約束」の7行目以降が私たちの提案です。
「もはやネット抜きの生活が考えられない状況の中、それらの問題を解決するにはスマホなどの利用方法に対する教育を子どもだけでなく大人も考えることが必要であり、そのためには家庭における子どもと保護者での話し合いによるルール作りをすることが最も重要となります。」
 具体的に、①家庭でのルールを作りましょう。②小学生は午後9時まで、中学生は午後10時までの利用としましょう。を提案しています。
 昨年7月NHKで放映された「クローズアップ現代」は、夜何時以降スマホ禁止を決めた自治体で子どもたちに感想を聞くと、概ね歓迎だったと報じました。「時間制限が、メールなどを終わる合言葉になった」。子どもたちも「実はみんな困っていた」との感想も出されました。
 小学生は午後9時、中学生は午後10時という「スマホやゲームの約束」が宇部市の小中学生がスマホを止める合言葉になればと願います。
 家庭でのルールは、親子で話し合い、子どもが納得した上での約束にすることが大切です。決まったルールを二枚目の紙に書いて家族が見えるところに貼っておくことが大切だと思います。
 家庭でのルール作りの例として、一番目に「使用時刻だけでなく一日の利用時間を決める。」とあります。小学生は、午後9時、中学生は10時という使用時刻が守ることと同時に、一日の利用時間をいかに少なくするかが次なる課題です。子どもたちと「スマホ」がいい関係になるように「スマホやゲームの約束」を各家庭で大いに活用していただきたいと思います。

・・・

 今日は、子どもたちを地域で見守っていただいている各団体の役員の方々が多数お集まりでした。「スマホやゲームの約束」を子どもたちに守らせるために、地域からの支援を参加者の皆さんに訴えました。

 

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