三男が「湘南の風」が好きで、一緒に聞いています。
最新アルバム「COME AGAIN」には、昨年末にさいたまスーパーアリーナで行われたライブDVDも付いていたので、子どもたちと一緒に観ました。
ライブは迫力満点で、今度は、実際に聴きに行きたくなりました。
いつか三男と長女と一緒に「湘南の風」のライブに行きたいものです。
「湘南の風」の唄の多くは応援ソングです。
目線が、私たちと同じところが好きです。
「いろいろあっても、一緒に歩んでいこう」というメッセージが好きです。
例えば、「紅」という唄の中に、「貧乏な家で育ったせい メシを残すことなんかできねぇ」という言葉が出てきます。
デビュー10年を越えてビックになった彼らですが、この目線を忘れないでほしいと思います。
最近勉強中の親鸞の言葉で言えば、湘南の風の唄は、凡夫としての唄と言えます。
親鸞は、「一年多念文意」の中で、「『凡夫』というは、無明煩悩われらが身にみちみちて、欲もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむここおろおほくひまなくして、臨終の一念にいたるまで、とどまらず、きえず、たえずと、」と書いています。
聖徳太子は、「十七条憲法」の第十条で、「われ必ずしも聖に非ず、かれ必ずしも愚に非ず。共に是れ凡夫のみ」
私も凡夫としての自分を自覚し、お互いに許し合って生きていきたいと思っています。
いずれにしても「湘南の風」に励まされている今日この頃です。
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