昨日、宇部市文化会館で党と後援会の決起集会が行われ、約100人が集まりました。
野村党北南地区委員長が県議選、市議選の結果を報告し、参議院選挙の方針を提起しました。
来年行われる参議院選挙の比例代表(中国四国)候補の元衆議院議員(2期)春名なおあきさんが記念講演を行いました。
記念講演を行う春名なおあき元衆議院議員
春名さんは、「政府が国会が出した法案は、いつでも、どこでも海外で戦争することができる国にするもの。戦争法案以外のなにものでもない。戦争法案ストップのために力を尽くそう」「歴史が分岐する情勢。憲法を守る国を日本共産党とともにつくろう。」と来年の参議院選挙に向けての決意を語りました。
私は、上関原発問題を中心に以下のような発言を行いました。
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v党と後援会の決起集会にご参加の皆さんこんばんは。県議選挙を闘いました。藤本一規です。議席を獲得できなかったことをお詫びいたします。
あと400票あればと悔しい気持ちで一杯ですが、4年後に向けて、やはり10000票獲得し、どのような組合わせでも宇部市で県議の議席が獲得できる党を作りたいとの決意で一杯です。
今回の県議選挙での得票率14.2%でした。来年の参議院選挙では、宇部市で、3中総で決めた得票率15%以上、10000票以上を獲得し、春名さんを中国四国地域から国会に送りましょう。私は、その先頭に立つ決意です。
この1週間の状況を見ただけでも、春名さんを国会に送らなければならない気持ちで一杯です。戦争立法の問題は春名さんから詳しくお話があると思いますので、私は、上関原発をめぐる問題について訴えます。
中国電力は、上関原発の建設をめぐって、18日の月曜日に県に対して6回目の補足説明の回答を行いました。
村岡知事は、「上関原発の位置づけが判断できる材料がなければ、再度、補足説明を求めることは有りうる」と述べています。
中国電力が免許延長を県に申請したのは、2012年10月です。公有水面の埋立を判断する標準処理期間は32日です。標準処理期間を2年半延長し、更に先延ばしすることは、村岡知事が、中国電力を特別扱いする裁量権の乱用は明らかです。私は、村岡知事は二井元知事が整理したようにきっぱり延長申請を不許可にすることを強く望みます。
そもそも国が、2030年のエネルギー比率について原発を20%~22%にするなどの案を示していることに、上関原発が推進される背景があります。国が原発の再稼働や上関原発の新設は認めない。原発ゼロの日本に舵を切る判断をすべきです。来年の参議院選挙で春名さんを国会に送り、日本共産党の議席を伸ばして、上関原発をストップさせ原発のない日本を実現しましょう。
私も県議会に戻れるよう引き続き頑張ります。
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引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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