議員日誌

オスプレイ墜落1名死亡

 米海兵隊所属の垂直離着陸機MV22オスプレイが17日午前11時40分、米ハワイ州オワフ島のベローズ空軍基地で墜落事故を起こし、乗っていた海兵隊員1名が死亡、21人が負傷して病院に搬送されました。

 事故機は、沖縄県宜野湾市の米海兵隊普天間基地に配備されている24機と同型です。

 オスプレイは不安定な機体構造のため、多くの重大事故を引き起こしました。乗組員の死亡はこれまで累計40人に達しました。(空軍使用のCV22を含む)

 沖縄県の翁長知事は、沖縄に配備されている同型機24機に関し、事故原因が究明されるまで飛行を停止するよう米側に求める方針を明らかにしました。

 また翁長知事は、「オスプレイの配備は、県民からすると到底容認できない」と配備反対の考えを改めて示しました。

 山口県の米軍岩国基地とオスプレイは密接な関係があります。

 2012年7月に、オスプレイが普天間基地に配備される前に岩国基地に陸揚げされました。

 この時、二井知事(当時)は、安全確認前の陸揚げ実施に抗議し、長期間にわたる中期は認められないことを森本防衛大臣(当時)に要請しました。

 その後、オスプレイは頻繁に飛来しています。

 県のホームページで私が数えた範囲で、昨年は32回、今年は、5回、オスプレイが岩国基地に飛来しています。

 山口県知事も、岩国基地に飛来してくる同型機の事故に鑑み、飛行停止と沖縄配備の撤回を国に求めるべきです。

 米海軍が横田基地にCV2210機を配備する意向を明らかにしています。

 又、陸上自衛隊が佐賀空港にV2217機を配備するこ意向を明らかにしています。

 今回の事故に鑑み、米政府と日本政府は、オスプレイの日本への新たな配備計画を白紙撤回すべきです。

 オスプレイがハワイで事故を起こしました。

 このことに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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