NHKドラマ「64」の第4回と最終回を観ました。
原作者である横山秀夫さんのファンで、久しぶりの「64」を読み、ドラマ化を楽しみにしていました。
選挙のため、前半を観ることが出来ませんでしたが、後半2回を観ました。
ピエール瀧の三上は原作のイメージ通りでした。
山本美月さんの美雲や、段田安則さんの雨宮などもイメージ通りでした。
キャスティング同様、大友良英さんの音楽や演出も重厚で完成されたものでした。
警察を部隊に綿密に構成された二つの誘拐事件がラストで収斂される場面は圧巻でした。
「64」は来年、前後編2部作として公開される予定です。
監督は瀬々敬久さん。三上役は佐藤浩市さん。
佐藤さんはどんな三上を演じるのか今から楽しみです。
横山秀夫さんの作品では、「クライマーズ・ハイ」がNHKドラマでも放映され、映画にもなりました。
この作品は、ドラマも映画も観ましたがどちらも良質なものでした。
「64」の映画化にも大いに期待したいと思います。
今後、DVDになった段階で、見られなかった部分も含めテレビドラマ「64」をじっくり楽しみたいと思います。
映画「64」の上映と横山さんの次回作を楽しみにしています。
横山作品は、人物の描写が特出しています。読んでいてグイグイ引き込まれます。
今回は、NHKドラマのスタッフの方々に感謝したいと思います。
ドラマをご覧になった皆さんの感想をお待ちしています。
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