議員日誌

日本共産党演説会に300名

 本日、宇部市文化会館で大門みきし参議院議員を迎えて日本共産党演説会を行いました。

 300名の市民が参加し、私の再選と5名の市議団の実現を誓い合いました。

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 演説会の最後に観客の声援に答える候補者

 大門参議院議員は、「日本共産党の主張と国民世論が一緒になっている。原発再稼働も、憲法改悪の発議も許してはいない。自民党は、焦っており、国民の側が押している情勢だ」「今、日本共産党が地方から議席を増やし、地方から安倍政権を包囲する勢いが必要」「藤本県議の再選と5名の市議団を実現させてほしい」と語りました。

 私が訴えた要旨は以下の通りです。

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 5期目の県議会に必ず送って下さいと訴える私

・・・

 日本共産党の演説会にご参加の皆さん、来月3日告示の県議選宇部市選挙区の候補者・藤本一規です。定数1減の中、前回より4000票増やさなければ勝利できません。皆さんお一人お一人がもう一回り藤本一規の支援の輪を大きくしていただきますよう最初に心からお願いいたします。
 今度の県議選挙は、宇部市から、安倍政権の「海外で戦争する国づくり」に痛打を与える選挙にしていこうではありませんか。
 今日は、新田たつおさんの「隊務スリップ」という漫画コミックを持ってきました。この本は、憲法9条がなくなった近未来を描いています。饅頭屋の従業員「青乃」が日本国軍に入りアフリカに派兵されるという物語です。作者の新田さんは、新聞のインタビューに「9条は絶対に必要との思いを込めた。関心のない若い人に読んでほしい」と語っています。
 安倍政権は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を具体化する一連の法案を5月の連休明けにも提出しようとしています。日本の歴史を70年前にタイムスリップさせ、「海外で戦争する国」にすることは許されません。
 2月県議会に、「集団的自衛権関連法案を国会に提出しないことを求める」請願が山口県労働組合総連合・藤永委員長から提出されました。
 審議した総務企画委員会で、私は、「政府原案は、日本で武力攻撃がされていない場合も、政府が判断すれば、海外での戦争に参加できるもの。『海外で戦争できる国』へ向け、自衛隊創設以来の大転換を狙うもの」と発言し、請願は採択すべきとしました。
 自民党は「我が国と、国民の平和と安全をより確実にし、世界の安定にも積極的に役割を果たすためには、平時から有事まで、切れ目なく対応できる安保法制を制定することは重要」と請願は不採択すべきとしました。
 最終本会議で、自民・公明などが不採択を主張し、不採択多数で、請願は不採択となりました。
 私には、中学・高校と3人の息子がおります。子どもたちが海外で殺し殺される戦争立法の国会提出には断固反対です。
 今度の県議選で、自民・公明への一票は、「戦争への1票」です。
 戦争立法ストップの一票は、藤本一規に大きくお寄せいただきますようお願いいたします。
 私のところに「山口県宇部児童相談所開所式」の案内が届きました。
 これまで、宇部市は、山口市大内にある中央児童相談所の管轄でした。事案があると児童福祉士さんは車で1時間かけて宇部地域にやってきます。命に関わる事案なら手遅れということもあったかも知れません。私は、県議に送っていただいて16年になりますが、14年前から宇部市に児童相談所の設置をと訴えてきました。そして4年前に中央児童相談所宇部駐在が出来ました。宇部駐在には、年間600件を超える相談が寄せられました。ついに4月1日から宇部児童相談所が宇部総合庁舎内に設置されます。職員体制は、5名から10名の倍の体制になります。子どもの権利を守る砦が宇部市内に出来たことを皆さんと喜び合いたいと思います。
 子どもを取り巻く問題で、私は、公約の一つとして、子どもの医療費を中学校卒業するまで無料にすることを掲げています。
 全国的には、福島県が18歳未満、鳥取県など5県が中学校卒業まで無料です。山口県は、小学校に上がる前までしか無料でありませんから、山口県が医療費では子育て日本一と言える水準ではありません。
県内では、4町で中学校卒業するまで無料。4月から宇部市では、中学校卒業するまで医療費を一部助成する制度がスタートします。
 私は、県の制度として、中学校まで医療費を無料にしたいと思います。
 関門海峡にもう一つ橋をかける第二関門橋。最低でも2000億円かかります。子どもの医療費無料を中学校卒業まで拡大すると年間20億円必要ですが、第二関門橋を止めれば100年間、中学校卒業まで医療費無料が実現できます。ムダな大型事業を止めれば財源はあります。
 山口県は、全ての小中学校で35人以下学級が実現しています。全国4県でしか実行されていない快挙です。それは、「ゆきとどいた教育を進める会」の先生方の毎年の数万筆という署名が大きな力となっています。
 今日は、中学校卒業するまで医療費を無料にする署名をお持ちしました。
 日本共産党が4議席になれば、議案提案権を獲得できます。その力で、「中学校卒業するまで医療費無料」を提案したいと思います。
 私のブログに掲げるスローガン「子どもらの笑顔が満ちる山口を」ともに実現しましょう。藤本へのご支援を重ねてお願いして訴えとします。

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 引き続き、県政全般に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。

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