議会だより

厚東川通信No392(2015年3月1日)

2月14日の藤本一規事務所開きに120名が参加

 

9条・25条が活きる県政を

 

西宇部・厚南両連合自治会長が挨拶

 

 二月十四日、西宇部南の藤本一規事務所で事務所びらきを行い、一二〇名が参加しました。
 来賓として、朝倉西宇部校区連合自治会長、長谷川厚南校区連合自治会長など一〇氏が挨拶をし、「藤本さんは市議二期、県議四期の素晴らしい経験を持ち、地域を大切にする人。必ず再選を」など、藤本県議に寄せる信頼の思いとともに日本共産党への期待が語られました。
 佐藤文明県委員長は「県議団長の藤本さんは県民の声を届ける最も確かな力であり、絶対になくせない議席」とあいさつし、県議選挙後に行われる宇部市議選の五名の候補を代表し、真鍋市議が「藤本さんとともに全員当選を」と訴えました。
 藤本県議は、平和と暮らしを脅かす国政と県政の姿を語り、「憲法二五条が守られ、九条がいきる山口県をみなさんと一緒につくりたい。支援の輪をさらに広げていただき、必ず議会に押し上げてほしい」と力を込めました。
 最後に、恵美須西宇部校区社会福祉協議会会長の音頭で団結頑張ろうを参加者一同で行いました。

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 事務所開きで決意表明を行う私

 

4月から宇部児童相談所開設見込み 

 

 平成二十七年度当初予算(案)の概要が明らかになりました。
 新年度予算概要の中で、藤本県議が議会で指摘してきた様々な要望が実現しています。
 まず、私立高校生の授業料等減免の拡充についてです。昨年の六月議会で、藤本県議は、全国二十四都道府県で、低所得者層の授業料全額無料などを実施していることを紹介し、県として「私立学校の授業料減免制度を拡充」するよう求めていました。
 世帯所得年収二五〇万円未満の生徒の学費を半額にする制度に拡充される見通しです。 
 宇部市関係では、中央児相宇部市駐在が宇部児童相談所に格上げされるための予算が計上される見通しです。
 児童心理士一名・児童福祉士四名の計五名から、児童福祉士四名、児童心理士二名、所長、二人の課長、主幹の計一〇名体制になる見込みです。
 藤本県議がこの問題を最初に取り上げたのが一四年前。四年前に中央児相宇部駐在が出来て年間六百件以上の相談が寄せられました。

 

国道190号に信号機設置を要望

 

 荒川宇部市議と藤本県議が県警に要望していた国道一九〇号線関係の信号機設置について宇部署の担当者は「きわらクリニック横交差点と、ハヤシ電気前交差点への信号機設置については、宇部署として県警本部に要望したい」と答えました。

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   国道190号きわらクリニック横の交差点

 

一気

 

寺内順子大阪社会保障推進協議会事務局長を講師に国保問題学習会が行われ、山口市内の差押えの実態が報告されました▼山口市で国保を滞納したスナック経営者Hさん。スナック営業中に、8名の市や県職員がHさんの財布から約六万円を持っていくという手法で取り立てを行った事案が報告されました。寺内さんは、大阪市京橋共同法律事務所の楠弁護士の見解を報告しました▼①差押えは、日出から日没までというのが原則。②スナックなどは、『やむを得ない必要があると認めるに足りる相当の理由』があるときは、差押えできる。③やむを得ない理由とは、夜間だけしか相手に会えない場合など▼Hさんは、何度も市役所に出向くなどしており、昼間に十分対応可能だったと言えます。山口市のケースは問題がありそうなので、私は、県議会で追及していきたいと考えています。

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