議会だより

厚東川通信No388(2015年1月1日)

藤本県議が12月18日一般質問で登壇

 

女性管理即登用目標検討

 

来年度ニホンザル管理計画策定

 

 藤本県議は、十二月十八日、一般質問で登壇しました。
 まず、男女共同参画問題についてです。
 村岡知事が男女共同参画基本計画の次期計画の策定を検討すると答え、半田環境生活部長からは、女性管理職の登用目標を次期男女共同参画基本計画で設けるかどうか検討するとの答弁がされました。
 次に来年三月に解散するウベボードの問題です。藤本県議は、「宇部興産が責任を持ってウベボードの従業員全てを新会社と宇部興産グループで再雇用すべき」と質しました。
木村商工労働部長は「宇部興産はそのように努力したいと言っている。県としても関係機関と連携して再就職の確保を進めていきたい」と答えました。
 次に鳥獣保護管理計画についてです。半田環境生活部長は、「来年度に、改正鳥獣保護管理計画に基づくニホンザルの管理計画を策定したい」と答えました。ニホンザルの管理計画を山口県が策定すると中国四国地方で初めての計画となります。

SONY DSC

  11月県議会で一般質問を行う藤本県議

 

総務企画委で工水問題を質疑

 

 県議会総務企画委員会が十二月二十二日に開かれました。小瀬川第二期工業用水の未事業化に係る管理経費について報告します。
 企業局は三万七千六百トン/日の工業用水の権利を弥栄ダムで保有しています。その内、工業用水として利用されているのが、五千六百トン/日。事業化されていない水が三万二千トン/日あります。二〇一三年三月末に一般会計から一五五億円余の補助を行い、事業化されていない工水部分の企業債残高を返済しました。
 現在、工業用水は、企業局から県に移管され、一般会計から毎年ダムの管理経費約四千万円を払い続けています。また、一般会計から二〇一六年度まで、残った企業債残高約四億余円の返済をしています。藤本県議は、三万二千トン/日の使われていない資産を今後どうするのか質しました。上野総合企画部長は「県民の貴重な財産だと考えている。活用方策について引き続き検討していきたい」と答えました。

30人学級の実現など求め5万を超える署名提出

 

 十二月十五日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会・山口県私学助成をすすめる会は、「子どもたちにゆきとどいた教育(三十人学級の実現、私学助成の大幅増額、教育費の父母負担軽減、障害児教育の充実等)を求める請願書」を柳居県議会議長に提出しました。
 請願書は、五万五千五百五十一筆の署名とともに提出されました。
 提出集会で紹介議員として出席した藤本県議は、「請願採択に力を尽くしたい」と挨拶しました。

 

一気 

今回の総選挙は、嬉しい結果でした。何と言っても、中国ブロックから大平さんを国会に送ることができたことは、喜び一杯です。中国ブロック、定数十一。前回は、十六位で落選しましたが、今度は、八位で堂々と議席を獲得できました▼日本共産党は全体で八議席から二十一議席に躍進しました。オール沖縄で赤嶺さんが、沖縄1区の小選挙区で議席を獲得したことも快挙です。日本共産党は、参議院で十一議席ありますので、衆参で三十二議席になります。提案力が大きく伸びます。参議院に続いて衆議院でも議案提案権が獲得できました。党首討論にも参加できることになります▼日本共産党が、選挙で訴えてきた増税反対、平和と暮らしの提案を大平議員に大いに行っていただきましょう。国政に関わる問題を大平さんに届け、身近な問題も解決していきましょう。
 

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。