石井裕也監督が「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受ける前の作品をレンタルDVDで借りて観ました。
新しい順から2011年11月公開の「ハラがコレなんで」。
妊婦が様々な問題を前向きに解決していく物語。
子どもたちと一緒に観ましたが何度も「笑い」ました。観終わったらとても「勇気」が湧いてきました。
次に、2011年6月公開の「あぜ道のダンディ」。
青年期を迎える子と親のギクシャクをリアルに描いた作品です。
この映画も「笑い」満載でありながら、観終わったら勇気が湧いてくる作品でした。
最後は、2009年公開の「川の底からこんにちは」。
若い女性が、父親の会社を引き継ぎ、悪戦苦闘する物語。
この映画も「笑い」ながら前向きになれる作品でした。
こう観てくると、石井作品は、市井の人々が、様々な困難に直面するけれど、回りの力を借りながら乗り越えていく物語が多いことが分かりました。
どの作品もとても気に入りました。是非、皆さんもご覧下さい。
石井監督は、1983年生まれの31歳。
これからの日本映画界を背負う一人になることは間違いないと過去の3作品を観て痛感しました。
いよいよ12月20日から上映予定の最新作「バンクーバーの朝日」が楽しみです。
年末か年始かに、「バンクーバーの朝日」を観ることを楽しみに、当面する総選挙と議会を乗り切りたいと思います。
映画は人生を豊かにしてくれます。石井監督、いい作品をありがとうございました。
これからも期待しています。
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