早見和真さんの小説「ひゃくはち」を読んでいます。
主人公の青野雅人は、甲子園の常連・京浜高校の補欠野球部員です。
彼は、野球部の寮で生活しています。
そんな彼に父から手紙が届きます。
「君は中学時代、野球の上手くない子の気持ちを考えてあげられましたか?試合に出られない子の側に立ってあげられましたか?今、君は人間として大きく成長させてもらえる環境にいる事を絶対に忘れないでください。誰かの身になってあげられる人間の方が、野球だけの人間よりよほど価値があるのです。君はその両方の立場を知る貴重な経験をさせてもらっています。その事を忘れないでください。」
子どもたちの置かれている状況は、常に順風満帆ではありません。
子どもたちがどんな状況であっても、励まし応援できる父親でありたいとこの下りを読みながら感じました。
この手紙のような気持ちで我が家の子どもたちに接することができたらと思います。
昨日も書きましたが、早見さんは、神奈川県の甲子園常連高校の硬式野球部出身です。
早見さん自身、お父さんからこのような励ましの手紙を受けたのかも知れません。
「ひゃくはち」は早見さんのデビュー作です。じっくり読み進めていこうと思います。
さて、今日から9月県議会がスタートしました。
私は、10月1日午前10時から登壇する予定です。
今週末に、発言通告を提出するために、今原稿書きの真っ最中です。
今、3分の1辺りを書き終えた所です。しっかり準備をして一般質問に臨みたいと思います。
引き続き、県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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