堤幸彦監督の映画「包帯クラブ」をビデオで観ました。
原作は、天童荒太さんの同名小説です。
心に傷を負った高校生たちが集まり人びとの傷ついた場所に包帯を巻く「包帯クラブ」を結成します。
他人の傷ついた場所に包帯を巻く活動を通じて、自分の心の傷に立ち向かいます。
2007年の作品で、柳楽優弥、石原さとみ、田中圭、貫地谷しほりさんなど出演。
彼らは、今、ドラマや映画で活躍する若手実力俳優ばかりです。
難しいであろう演技を見事に演じ切っています。
この夏、天童さんの原作を読もうと思います。
堤監督と言えば、子どもたちと観に行って、今でも家族の話題にもなる「20世紀少年」の3部作が印象的でした。
今、上映中の映画でいえば「エイトレンジャー2」も堤監督作品です。
天童荒太さん原作の「悼む人」が来年2月上映予定です。
今日、「家族狩り」5部作を読み切ったので、今晩から「悼む人」上を読み始めようと思っています。
2000年に日本テレビ系で放映された天童荒太原作の「永遠の仔」をこれからビデオで観る予定です。
この夏は、天童荒太さんの小説と映像を堪能します。
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