議員日誌

昨年の豪雨災害から1年

 死者2人、行方不明者2人を出した山口・島根豪雨災害は、昨日、発生から1年を迎えました。

 私は、発災直後から、国会議員や地元市議らと一緒に現地を視察し、省庁交渉などを行い、県議会で一般質問を行ってきました。

 災害1年目を迎え、この程、日本共産党中国ブロック事務所から、山口県内の災害復旧事業の進捗状況のまとめが届きました。

 まず、国交省関係の災害復旧事業の進捗状況です。

 今年の6月末現在で、山口市では、県・市町合わせて191件中、完了が55件、発注済みが119件、未発注が17件となっています。

 萩市では、524件中、完了が、39件、発注済みが441件、未発注が、44件となっています。

 合計、715件中、完了が94件、発注済みが560件、未発注が61件となっています。

 次に農林水産省関係の災害復旧事業の進捗状況です。

 今年7月時点、山口県全体で、農地・施設合計943件中、工事着工件数は、756件となっています。

 山口県内では、国交省・農林水産省関係の災害復旧事業の内、約8割が工事に入っている状況です。

 7月4日付の山陰中央新聞は、島根県内で、豪雨災害の災害復旧工事の入札不調や不落札が昨年度26件、今年度32件発生しているとしています。

 山口県内でも同様の事態がないのか調査したいと思います。

 そして、昨年の豪雨災害の災害復旧工事が早急に進むよう、私としても働きかけを強めていきたいと思います。

 被災者やその関係者の皆さん、皆さんの今の状況や要望をお聞かせ下さい。

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