本日、宇部地域労連主催による宇部地域メーデーが宇部市琴芝街区公園で行われました。
第85回宇部地域メーデーであいさつをする私
私が行った挨拶の要旨は以下の通りです。
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只今ご紹介を受けました県議会議員の藤本です。日本共産党を代表して連帯のご挨拶を申し上げます。
安倍政権の暴走は、枚挙の暇がありません。消費税大増税の強行、医療・社会保障改悪、労働法制改悪、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加、原発推進、「秘密保護法」強行、集団的自衛権の行使容認策動、沖縄の新基地建設などなど暴走はとどまることを知りません。
宇部地域メーデーを、安倍政権の暴走を食い止める契機にしましょう。
安倍政権は、「企業が世界一活躍しやすい国」をかかげ、雇用と労働の一段の規制緩和に乗り出す暴走を行っています。今日は、そのことに触れたいと思います。
まず、安倍政権は、派遣労働の大前提である「常用雇用の代替禁止」「臨時的・一時的業務に限定」の原則を投げ捨て、「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会への道を開く派遣法の大改悪案を提出しました。
更に、22日行われた安倍首相が議長をつとめる政府の経済財政諮問会議と産業協力会議の合同会議で、財界は、労働時間の上限を撤廃し、残業代をゼロにするよう提案しました。
宇部地域メーデーを、安倍政権がたくらむ、「生涯ハケン」「残業代ゼロ」の動きを食い止める契機としましょう。
昨年12月、日弁連が主催する「市民大集会」には、全労連、連合、全労協、中立系が勢ぞろいするという画期的出来事が起こりました。
生活と権利、平和と民主主義を脅かす、安倍政権による悪政の連続を打ち破るために、政治的立場や団体の枠を超えた「一点共闘」を広げていくことが重要です。
山口県では「上関原発を建てさせない」の一点での共闘が広がり、3月8日には、山口市に7千人が結集する集会が大きく成功しました。
宇部地域でもルネサスの大リストラや宇部市の学校給食民営化な様々な課題がありますが、市民との「一点共闘」を広げこれらの問題を解決していきましょう。
メーデーは労働者と市民が連帯する日です。宇部地域で労働者と市民の連帯が広がり、諸課題が解決に向かうことを祈念して挨拶といたします。
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集会後、参加者一同で市内をデモ行進しました。
集会後、市内をデモ行進しました。先頭左が私
労働者の権利に関わる皆さんの要望をお聞かせ下さい。
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