議員日誌

映画「神様のカルテ2」

 実家の田植えに向けて田を鋤こうと構えていましたが、生憎、数日来の雨で叶いません。

 子どもたちは、妻の実家である大阪府箕面市に行っており、今日帰ってきます。

 忙中閑あり。前から観たかった映画「神様のカルテ2」を観てきました。

 夏川草介さんの原作は、シリーズの一巻から全て読んでいます。

 映画「神様のカルテ」も観ました。

 映画「神様のカルテ」のパンフレットでライターの相田冬二さんが「同じ監督なのに、フォームもヴィジョンもまるで違う。そうして、あたかも前作が『序章』にすぎなかったと思わせるような強靭な続編が映画史には存在する」と述べていますが、まさに、本作は、前作を凌駕する秀作だと思いました。

 藤原竜也演じる進藤医師が、この映画をリードします。

 進藤医師は、櫻井翔演じる栗原医師と信濃大学の同級生。

 進藤は、「医学部の良心」と呼ばれた秀才。東京の大病院から、栗原が勤務する本庄病院に転勤してきます。

 着任後の進藤には、「定時で帰り、患者を顧みない」などの批判が。

 「よき医師」とは何かが本作の大きなテーマです。

 江本明演じる副院長の発病も本作を深めています。

 患者の命も医療スタッフの命も守られる環境が少しづつでも確立していくことを願います。

 本作のパンフレットで深川監督が「神様のカルテ3」が製作されるとしたらとの質問に、「できるなら、また新しい挑戦ができるならやってみたいですね。」と語っています。

 原作の「神様のカルテ3」も映像化が期待される良作。

 映画「神様のカルテ3」を今から期待しています。

 そして、原作の「神様のカルテ4」も心待ちにしています。

 「医師の話ではない。人間の話をしているのだ。」

 この言葉が、「神様のカルテ」を貫くテーマだと思います。

 栗原一止医師とともに、私も「神様のカルテ」シリーズで成長できたらと思います。

 「神様のカルテ」シリーズをこれからも応援していきたいと思います。

 「神様のカルテ」ファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。

 

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