3月13日、藤本県議が3月議会の一般質問で登壇
第二関門橋は不必要
既存の橋、トンネルは安全
藤本県議は、「やまぐち産業戦略計画」にもとづき、新年度予算二四三億円が投じられる「瀬戸内産業再生戦略」の中に「地域高規格道路下関北九州道路」(第二関門橋)調査費用として五〇〇万円(今年度二〇〇万円)が計上されている問題を取り上げ、ムダな大型事業の中止を求めました。
これまで、県は、同道路を「災害時にも機能するネットワークを構築する道路として不可欠」と説明。しかし、今年2月の日本共産党の穀田恵二衆議院議員の質問に対し、大田国土交通大臣は、現在の関門橋や関門国道トンネルについて「災害時も含めて、安全にご利用できると考えている」と答弁しました。
藤本県議が、県の必要論は破たんしたと追及したのに対し、藤部副知事は「補修工事や災害、事故等による通行制限が行われたら、社会経済活動に大きな影響がある。同道路は必要不可欠だ」と強弁しました。
3月県議会で一般質問を行う私
日本共産党中国ブロック事務所
豪雨災害の被災地・萩を訪ねる
三月一九日、日本共産党中国ブロック事務所の石村智子さんと日本共産党山口県議団は、昨年七月に発生した豪雨災害の被災地・萩市を訪ねました。
まず、宮内きんじ市議と五十嵐ひとみ市議候補が参加し、松浦生活再建支援事業部長らから、現状報告を受けました。
萩市では、被災した二二〇㌶の農地の内、九〇㌶が今年の植え付けが出来ません。宮内萩市議は、「受益者が一戸でも補助できる制度にする必要がある。」と話ました。
続いて、川からの濁流が施設に入り込み、入所者と職員が救助された特別養護老人ホーム阿北苑を訪ねました。小河施設長は、「国が2分の1補助するところを3分の2にかさ上げする激甚災害に指定されるよう要望している」と話ました。
日本共産党中国ブロック事務所では、四月二日に、島根県・山口県合同で豪雨災害問題での省庁交渉を計画しています。
第41回公募全日展山口県知事賞は作家実在せず
県議会総務・企画委員会で、藤本県議は、第四一回公募全日展の山口県知事賞を三月十一日に取り消したことを主催者に通知した問題を質しました。
第四一回公募全日展の山口県知事賞は、作者が実在しないということが発覚し、このような対応を取ることを山口県が判断しました。
今後、公募全日展が行われ、山口県知事賞を交付してほしいとの要請があった場合の対応について、嘉村文化振興課長は、「他県の動向などを見て慎重に対応したい」と答えました。
一気
小三の長女と、日本共産党厚東川後援会お楽しみツアーに参加しました▼宇部市厚南を出発して、まず、向かったのは、宇部市来見の旧陸軍機墜落の碑です。私が、生まれた近くにある碑ですが、実際に見学したのは初めてでした。母も日本軍機が墜落したことを知っていました。当時、詳細は、地域住民には知らされていなかったようです▼昼食は、美祢市別府の弁天池で鱒定食を食べました。鱒尽くしの料理に舌鼓を打ちました。その後、秋吉台の長者が森を見学しました。秋吉台も実家の近くなのですが、長者が森の中に入ったのは初めてで、雪が少し残っていました。その後、長登の銅山を見学しました。長登は、「奈良登」が語源であることを学びました。長登周辺は初めて散策しました。とても勉強になりました▼生家の近所でしたが、新たな発見ばかりのツアーでした。
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