池井戸潤著「ルーズヴェルト・ゲーム」を読んでいます。
「ルーズベルト・ゲーム」は、4月27日からTBS系でドラマ化されます。
池井戸潤さん原作でTBSドラマと言えば「半沢直樹」でしょう。
大ヒットして、「倍返し」は流行語になりました。
「ルーズヴェルト・ゲーム」の主人公、青島製作所の細川社長は、唐沢寿明さんが演じます。
その他、檀れいさんや江口洋介さん、山崎務さんらが脇を固めます。
ドラマ好きの中一になる三男もチェックしているようで、一緒に観たいと思います。
青島製作所は、中堅精密機械メーカー。リーマンショック以降、業績不振に苦しみます。
会社の野球部は、昔は、社会人野球の中心的チームでしたが、今では、不振に悩みます。
会社の不振と野球部の不振。当然、野球部は廃部の危機を迎えます。
青島製作所はどうなるのか、野球部はどうなるのか。小説から目が離せません。
ドラマが始まるまでには、小説を読み切りたいと思います。
ドラマ「半沢直樹」は、途中から見始めて、乗り遅れた感がありましたが、「ルーズヴェルト・ゲーム」は、最初から観ていこうと思います。
青島製作所の業績を描く筆致は、とてもリアルです。現在の電器産業の状況がリアルに描かれています。リストラの嵐が吹き荒れるあたりも山口県の状況と符合しています。
よりよい経済循環が行われることを願って、小説とドラマをしっかりチェックしたいと思っています。
池井戸潤さんの作品は、「空飛ぶタイヤ」などを読みました。骨太で、ヒューマンな作風が大好きです。
池井戸ファンの皆さん、おすすめの作品をお教え下さい。
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