議員日誌

宇部地域に児童相談所の設置を

私は、2010年12月議会で、宇部市に児童相談所を設置するよう求めました。
この質問に、「宇部市に福祉司の常駐も検討」との答弁がされました。
そして、2011年4月、宇部市に県中央児童相談所宇部駐在が設置されました。
今日、健康福祉部から、県内の児童相談所の児童虐待相談対応件数の状況について説明を受けました。
平成24年度の県内での児童虐待相談対応件数は、279件でした。
各児童相談所毎の虐待対応件数は次の通りです。
中央児相-136(うち宇部駐在が68)、岩国児相-30、周南児相38、下関児相38、萩児相37
宇部駐在だけで、中央児相以外の児相の倍近くの虐待相談に対応しています。
平成25年度(12月末)までの状況はどうでしょう。
県全体で143件の児童虐待相談対応がありました。
内訳は、中央児相64(うち宇部駐在が25)、岩国児相17、周南児相30、下関児相24、萩児相8となっています。
平成25年度を見ても、宇部駐在だけで、岩国、下関、萩児相の対応件数を上回っています。
私は、これらデータを見て、宇部駐在を発展させ、児童相談所とすべきだと痛感しました。
知事選が終わり、いよいよ来週から県議会が始まりますが、この問題を取り上げたいと考えています。
この問題を含め、県政全般の皆さんの要望をお聞かせ下さい。

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