昨日、宇部市内で、宇部市職労の旗開きが行われました。
阿武委員長の音頭で団結ガンバローが三唱されました。
私は、日本共産党を代表してあいさつを行いました。
あいさつの要旨は以下の通りです。
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あけましておめでとうございます。今年は、午年です。人間の視野は、180度以下ですが、馬は、350度の視野があるそうです。今年の私は、馬のように、様々な情報をいち早くキャッチして、皆さんのお役に立てるように大いに発言したいと思います。
昨日、山本知事が辞表を提出しました。早ければ、知事選挙は2月23日投票で行われる見通しです。日曜日には、県労連や自治労連や日本共産党が参加する「みんなの県政をつくる会」総会が開かれます。日本共産党は、革新知事誕生のために、力を尽くしたいと思います。知事選挙になったらつくる会の候補に大きなお力添えをお願いいたします。
さて、新年早々の毎日新聞に総務省の外郭団体である地方公務員安全衛生推進協会の調査結果が報道されていました。
この調査で、精神疾患で長期病休となった地方公務員が10年前の2・4倍になっていることが分かりました。
山口県の知事部局で見ると、2002年の精神疾患で長期病休の方は16名。長期病休者が78人でしたので、割合は、20.5%でした。2012年の精神疾患で長期病休となった方は、35名。割合は、47.9%。長期病休者に占める精神疾患の割合が倍以上に増えています。宇部市の企業局と消防以外の部局の状況を調べました。宇部市は、合併直後の2005年を見ますと、精神疾患の長期病休者が10名。全体の病休者が34人ですので、割合は29%。2012年の精神疾患の方は、14人。長期病休者は30人ですので、割合47%です。宇部市も長期病休者に占める精神疾患の割合が倍近くになっています。
毎日新聞のインタビューで宮崎公立大学の有馬教授は、「平成の大合併などで人員削減が進み、地方行政は人手不足に堕ちいっている」と指摘しています。実際に、宇部市で、合併後、7年間で、市長部局の職員数は、1186人から1018人と168人減少しています。
私は、これらのデータから、宇部市で職員を大幅に増員することが急務だと確信しました。 日本共産党は、今年も皆さんと連携して、市役所の職場環境の改善に力を尽くしていきたいと思います。
山口県も知事部局でこの10年ちょうど1000人の人員が削減されています。地方公務員を増やすことを知事選の争点の一つにもしながら取り組んでいきたいと思います。
今年1年、阿武委員長を中心に、諸要求が前進し、市職労が発展することを祈念して旗びらきでのあいさつといたします。
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地方公務員が置かれている環境が悪化しています。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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