本日の自民党議員の一般質問に対し、渡辺健康福祉部長は「児童養護施設の子どもたちへの自動車運転免許取得に対する県の補助を検討する」と答えました。
この問題について私は、過去の議会で数回取り上げ、昨年9月県議会では、中国地方の他県では、自動車免許取得に対する独自の補助を行っていることを指摘し、県の独自補助の実施を求めていました。
県は、これまで、免許取得費などは児童への措置費において対応すべきものと答えていましたが、本日、独自補助を検討すると踏みこんだ答弁を行いました。
県内の養護施設の連合団体から県に対し毎年のように要望が行われていた事項であり、今回の県の判断を評価したいと思います。
来年度、この問題がしっかり予算化されることを、質問した一人として、強く求めたいと思います。
養護施設の処遇などで、要望がありましたら、藤本まで一報下さい。
さあ、いよいよ、明日が、私の一般質問です。
登壇する瞬間まで、しっかり準備をして臨みたいと思います。
県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会が、「子どもたちにゆきとどいた教育(30人学級の実現、私学助成の大幅増額、教育費の父母負担軽減、障害児教育の充実等)を求める請願署名」を柳居議長に提出しました。
柳居議長に教育請願署名を提出する外山会長ら
署名は、58432筆分が提出されました。
私は、紹介議員の一人として署名提出集会に参加し、会派を代表してあいさつしました。
山口県では、今年度から小学校1年生の30人以下学級化を県下10校で実施しています。
私はあいさつの中で、「30人以下学級が、新年度予算で県下各地に広がるように努力したい」と話しました。
私は、議会終了後、30人学級化が実施されている宇部市立厚南小学校で状況をお聞きしました。
厚南小学校では、1年生が92名います。通常なら31人の3学級となっていたところが、23人の4クラスとなりました。
「時計の読み方」の定着率が昨年度より上がるなど、子どもたちの学力にとってもメリットがあるようです。
その他、保護者との関わりや幼保連携、学年指導体制などでメリットが顕著だとのことでした。
また、月曜日や長期休暇明けの欠席者が減少しているとのことでした。
「デメリットは、この子たちが、2年生になったらクラスの児童数が増えることでしょうか。」との話が出るくらい、30人学級は、すばらしい成果を挙げていることを実感しました。
山口県の子どもたちの健やかな成長を保障するために、30人学級が広がるべきだと感じました。
今日一日学んだことを今議会の質問に生かしていきたいと思います。
昨夜からテレビ朝日系列で奥田英朗原作ドラマ「オリンピックの身代金」が放映されています。
昨夜分を今日、録画で観ました。
東京オリンピックは、1964年10月10日。
私が生まれたのは、1964年12月18日。
つまり、この物語は、私が生まれた年の物語。
1964年という時代は、戦後ようやく20年になる時です。
時代が劇的に替わる時です。
番組ホームページは「昭和30年代の日本の輝かしい高度経済成長の陰で苦しむ人々と、国家の対決」とこの番組を紹介しています。
竹野内豊と松山ケンイチを中心に、超豪華キャストが次々に登場します。
映像の中に、若かった父や母や姉を見ながら、私が産まれる少し前の時代を満喫したいと思います。
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議会は、明日から質問戦。
私は、一般質問の原稿を書き上げて、議会の諸準備を進めている最中です。
県政に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。