議員日誌

県議会総務企画委員会の二日目の審議終わる

 本日、県議会総務企画委員会の二日目の審議が行われ、私は、様々な問題で質疑を行いました。

 まず、昨日、福田岩国市長が空中給油機の先行移駐を受け入れた問題についてです。

 読売新聞は、「山口県も受け入れに向けて最終調整しており、16日にも福田市長や藤部副知事らが上京し、国に考えを伝える。」と報道しました。

 この報道の真相を質しました。

 磯村岩国基地対策室次長は「今後、県議会の意見、地元の意見、国の考えを見極めて、県の意向を明らかにしたい」と述べ、16日に藤部副知事が態度を表明し、国に考えを伝える状況にはないことを明らかにしました。

 私は、県の意向が固まった段階で、県議会総務企画委員会を開催し、県の考えを聞く場を設けるよう藤生委員長に求めました。

 民主党の加藤委員も賛同の意を表明し、藤生委員長は、「県の考えを聞く総務企画委員会を開催する方向で調整したい」とまとめました。

 私は、高知県の産業振興計画について視察した内容を示しながら、山口県の産業戦略計画の今後の見直し作業の見通しを質しました。

 渡邉産業戦略部長は、「進化する計画と言っているので、2年もあけて計画を更新しないということはない」と答え、来年度中に計画の更新作業を行う可能性を示唆しました。

 私は、県議会総務企画委員会の県外視察で、金沢市立21世紀美術館を視察した内容を示しながら、山口県立美術館にも友の会を設置すべきだと質しました。

 嘉村文化振興課長は「山口県立美術館にも友の会を設ける方向で検討したい」と前向きな答弁を行いました。

 今日も様々な課題で質疑を行いました。

 引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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