本日までに、私は、先の参議院選挙で、山口県農政会議が自民党候補と交した「政策協定書」の第1項を入手しました。
以下の通りです。
「1、TPP交渉が目指す例外なき関税撤廃は、わが国農業を壊滅に導くものであり、またTPPが進めようとしている規制制度の統一は、医療、保険、公共事業、検疫、表示制度等、わが国の制度の改悪を招くものである。食とくらし、いのちという国民生活の根本をゆるがすTPP交渉参加に断固反対する。」
13年自民党の参議院選挙総合政策集に「農林水産分野の重要5項目や国民皆保険制度などの聖域(死活的利益)を最優先し、それが、確保できない場合はTPP交渉からの脱退も辞さない」とあります。
10月6日、西川TPP対策委員長は、「(重要5項目を関税撤廃の例外から)抜けるか、抜けないか、検討はさせてもらわなければならない」と発言しました。
ならば、交渉からの脱退が公約であるのに、今日の国会でも安倍首相は、脱退の意思は示しません。
安倍首相の公約違反は明白です。
山口県の参議院選挙時の「政策協定書」の内容は、自民党の中央政策より厳しい「TPP交渉参加に断固反対」とあります。
TPP交渉に参加し、脱退もしない安倍首相は、山口県農政会議との「政策協定書」に違反しています。
このことは、明明白白の事実だと思います。
自民党は公約違反を国民に詫び、TPP交渉からの脱退を検討すべきです。
山口県農政会議の関係者の皆さんを始め、山口県の農家の皆さんのお声をお聞かせ下さい。
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