議員日誌

総務企画委員会の二日目の審議終わる

 本日、県議会総務企画委員会の二日目の審議が行われました。

 今日の毎日新聞に、明日行われる予定の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の中で、「米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35、無人偵察機グローバルホークの日本への配備計画」が共同発表されると書かれていました。

 F35の日本配備に関しては、昨年、12月18日に、アメリカのパネッタ国防長官が「2017年に、F35を米軍岩国基地に配備できるよ準備中である」と発言しています。

 昨年12月19日に、木佐木議員がこの問題を指摘し、県は、中国四国防衛局に12月19・20日に照会しました。

 中国四国防衛局の回答は、「米側が、F35を岩国飛行場に配備する構想を持っていることは承知しているが、詳細の説明を受けていない」というものです。

 私は、岩国基地対策課に対して、今日の報道の事実を国に確認するよう求めました。

 磯村基地対策室次長は「照会した結果、現時点に明らかに出来る情報はないとのことだった。明日行われる日米安全保障協議委員会の内容を受け、必要な対応を検討したい」と答えました。

 私は、3月29日、預金口座に振り込まれた児童手当13万円を差押さえ、滞納していた県税に当てた鳥取県の処分を「権限を乱用した違法なもの」と鳥取地裁が判決を出した問題で、山口県の実態を質しました。

 郡税務課長は、「県では、預金口座に振り込まれた児童手当は、差押さえの対象にしていない」と答えました。

 私は、東京国体の状況を質しました。

 小野スポーツ推進課長は、「3日目までで、40位だが、最終的には、10位台という目標を達成したい」と答えました。

 委員会の最後に、請願第1号「『消費税増税の中止を求める意見書』の提出を求めることについて」の採択が行われました。

 私は、採択は当然と発言しましたが、自民・民主・公明などの議員の反対で不採択となりました。

 今議会から、意見書が全会一致から賛成多数で可決されることになりました。

 総務企画委員会からは、「地方財政の充実・強化を求める意見書」が最終本会議に全会一致で提出されることになりましたが、「『緊急事態基本法』の早期制定を求める意見書」は、私と民主の議員以外の自民・公明会派の議員の連名で最終本会議に提出されることになりました。

 二日目の委員会審議が終わりました。

 委員会で審議したように、明日は、日米安全保障協議委員会が開かれ、在日米軍再編の見直しが議論されます。岩国基地に関わる内容の変更が議論される模様です。

 しっかり、その内容を注視、検証し、必要な発言を引き続き行っていきたいと思います。

 引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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