今、日本PTA全国研究大会みえ大会から帰ってきました。
昨日は、桑名市民会館で行われた「地域連携」の分科会に参加しました。
オープニングは、水郷輪中太鼓の演奏でした。
中高生による水郷輪中太鼓は勇壮な演奏でした。
次に、元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さん、作家の石川結貴さん、四日市大学副学長の岩崎恭典さんが記念講演を行いました。
私は、元NHKアナウンサーの村上さんのファンです。「ラジオビタミン」「命の対話」などでの村上さんの話を思い出します。
村上さんは講演の最後に、「子どもたちに、命は自分一人のものではないこを伝えたい。バトンを受けて今の命があることを知ってほしい。」と語りました。大切な話だと思いました。
今日は、伊勢市の三重県営サンアリーナで全体会が行われました。
オープニングは、伊勢神宮おかげ横丁の神恩太鼓の演奏でした。
おかげ横丁の神恩太鼓の演奏も心に響く演奏でした。
開会行事では、大会宣言が採択されました。
三つの「わ」を大切にしたPTA活動にしようと宣言
三重にちなんで3つの「わ」を実現しようと宣言されました。
3つの「わ」とは。
「輪」―家庭・学校・地域が連携して手を取り合うPTA活動
「話」―子どもたちの夢について語り合うPTA活動
「和」―未来ある子どもたちに和の大切さを伝えるPTA活動
大切な3つのわだと思います。西宇部小学校PTAでも実践したいと思います。
ヴァイオリニストの川井郁子さんの演奏とお話に8000人の参加者が魅了されました。
川井さんは、子どもの頃の話をされました。
「ぼーっとしている子どもで、親が担任に相談しました。担任の先生が、『この子は大丈夫』と毅然と言った言葉が未だに私を励ましている」
子どもを信頼することが大切ですね。
川井さんは、出産した時のことを話されました。
「子どもを産んで、自分の価値が肯定されたことを実感した。我が家に神がやってきたような感じがした」と語りました。
我が子のことを新鮮に見つめ直すことができました。
山口県から参加した方々とも交流し、充実した二日間でした。
明日からのPTA活動に生かしていきたいと思います。
私を三重に送っていただいた宇部市PTAの皆さんと主催された三重のPTAの皆さんに感謝します。
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