議員日誌

日明恩

 日明恩(たちもりめぐみ)さんの「ロード&ゴー」を読み終わりました。

 救急車がジャックされるという新聞の広告を数カ月前に読み、先日、よくやく手にして今日読み終わりました。

 PTA活動を通じて、多くの消防署に務めておられるお父さんと知り合いになりました。

 仕事の様子をお聞きしながら、いつも頭が下がる思いがしていました。

 この小説は、ミステリ小説の体裁は取っていますが、消防や救急の現場をよく取材され、消防や救急の仕事の大切さが伝わる内容となっています。

 また、事件と密接に関係するのですが、救急で起きている社会問題もしっかり描かれていて、いい小説だと思いました。

 とにかく、読後感がさわやかなことが何よりいいですね。

 仕事に向き合うプロ達の気迫や人情あふれるミステリでした。

 救急車がジャックされていったいどうなるのかと一旦読み始めたら止まらない面白さも満載でした。

 大変、完成度の高い作品だと思います。私としては、是非、映像化してほしい作品の一つです。

 関係者の皆さんよろしくお願いいたします。

 日明恩さんの他の作品には、武本・潮崎シリーズやFire`sOutシリーズなどがあります。

 少し、日明恩さんの作品を読み進めていこうと思います。

 日明恩ファンの皆さん、お薦め作品をお教え下さい。

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