NHKプロフェッショナル仕事の流儀で9月8日と10日に高倉健スペシャルが放送されました。
任侠映画以降の高倉健のファンとして、最新映画「あなたへ」を観た感動をこめて録画を含めて二つの番組を観ました。
親しみを込めて健さんと呼ばせていただきます。
無口が健さんのキャッチフレーズのようですが、実は、とても気さくでよく喋る姿が映像から伺えました。
しかし、ロケがはじまると現場では、椅子に座らないなど、演技に取り組む真剣さも伺えました。
独立し、1976年に東映を退社した頃から健さんの出演する映画の内容も生活も一変します。
1977年に完成した「八甲田山」に向けて、健さんは体力づくりも始めたそうです。
180センチの身長で70キロ以下の体重を今も維持しているという健さんの生活の一部も紹介されていました。
繰り返し紹介されたのが、「生き方が芝居に出る」という言葉です。
日々の暮らしを芝居のために生きてこられた健さんの姿勢が込められた一言です。
自分自身にあてはめていうならば、「生き方が質問に出る」となるのでしょうか。
日々精進しようと思いました。
健さんは、1931年2月16日生まれの81歳。昭和6年生まれで私の父と同い年です。
健さんを父と思い、「八甲田山」以降の作品を再度観ていきたいと思いました。
また、彼の著作に触れていきたいと思いました。
高倉健のファンでよかった。高倉健のように生きたいと思わせる番組でした。
健さんは、最後に、「まだまだこれから」という主旨を話しました。
次回はどんな作品のどんな役を演じるのか、大いに期待したいと思います。
高倉健ファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。
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