オスプレイ配備反対岩国集会に1100人
日米政府は県民の声を聴け!
宇部地域からバス3台で参加
七月二十二日、岩国市で「オスプレイ配備反対岩国集会」が行われました。集会は、午後二時に開会。千百人の参加者が会場を埋めました。
主催者を代表して吉岡実行委員長は「オスプレイの岩国基地陸揚げを強行したアメリカと日本の両政府に抗議する」と訴
えました。来賓として井上哲士日本共産党参議院議員が「森本防衛大臣は、『オスプレイ配備を拒否する条約上の権利が日本にない』と言うが、どこの国の政府かといいたい。藤村官房長官は、『地元自治体の理解を得るべく全力を尽くす』と言ったが、全力を尽くし話す相手はアメリカだ」と日本政府の姿勢を厳しく批判しました。沖縄から連帯あいさつとして、前田日本共産党沖縄県議が「8月5日のオスプレイ反対の県民集会は過去最大規模にするために力を尽くしている」ことを報告しました。
最後に、オスプレイ×とかかれた紙を参加者全員でかざしました。集会後、岩国駅までデモ行進を行いました。
ルネサス・リストラ対策実行委員会結成
7月26日、ルネサス リストラ「合理化」対策実行委員会の準備会が県労連会館で行われました。今後の取組みとして、①行政・自治体への申し入れを行う②工場従業員への「要望・要求」アンケートに取り組む③ニュースの発行などを行うことが確認されました。実行委員会の目的として①ルネサスセミコンダクタ山口工場、柳井工場の売却・閉鎖に反対し、従業員の雇用と生活をまもる②地域経済をまもるためにルネサス山口工場、柳井工場の継続を求めていく、が確認されました。
ルネサス・リストラ「合理化」対策実行委員会の事務局は、山口県労連会館におくことになりました。
〒753-0074 山口市中央4丁目3-3
電話 083-932-0465
メール y-ken-rouren@gray.plala.or.jp
ルネサスの合理化等で相談のある方は、上記へご連絡下さい。
県知事選挙の結果について 日本共産党山口県委員長 佐藤文明
わが党は、「原発ゼロ、県政を変えてほしい」の県民の願いを考慮して、知事選に候補者の擁立をしなかった。この選挙戦を通して、上関原発やオスプレイ配備が重要な争点になった。当選した山本繁太郎氏も、上関原発は凍結、オスプレイ配備も安全性が確認されない限り反対を表明したことは、この間の県民の世論とたたかいの前進の結果であり、この声はオール山口、オール岩国の声になりつつある。わが党は引き続き、「国いいなり県政」から「県民が主人公」の県政への転換を実現させるために奮闘する決意である。
一気
先日、山口民医連主催の「伊方原発の稼働を許さない住民のたたかい」と題する学習会に参加しました。講師の和田伊方原発をとめる会事務局次長は、「伊方原発沖6キロに中央構造線活断層帯が存在しており、稼働は認められない」と、福島原発事故の原因などとの関連で訴えました。その上で、和田氏は、「四国電力管内でも、水力発電所の稼働率を高めるなど行えば、原発に頼らずエネルギー需要に答えることはできる」と語りました▼私は、小水力発電の学習会に参加したばかりだったので、和田氏の訴えに共感しました▼山口県は、伊方原発での事故を想定し、四国電力との安全協定締結をすすめています。「絶対に事故を起こさない」ことを確実にするためには、伊方原発を稼働させないことが重要です。山口県で伊方原発の稼働を許さない活動を強める必要があります。
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