本日、私は、一般質問で登壇しました。
私が取り上げた主な問題と回答の主旨を報告します。
第一は、国民健康保険についてです。
山口県生活と健康を守る会連合会の調査で、下関市に国民健康保険証も短期保険証も資格証明書も発行しない「未更新」世帯が1650世帯あることが判明しました。
この問題について渡辺健康福祉部長は「「7月10日、に(短期保険者証の)要綱を改正した上で、(未更新世帯へ保険証等を発行するための)事務手続きをする予定と聞いている」と答えました。
私は、「未更新世帯が医療機関を受診した場合は、7割を返還すべき」と質しました。
これに、渡辺部長は、7割を返還すべきだとの認識を示した上で「療養費の支給対象者が確認された場合は、支給の決定をした下関市が、今後適正に対応するように指導したい」と答えました。
また、渡辺部長は、県内において子どもに保険証が渡っていないケースはなかったことを明らかにしました。
私は、年一回程度、子どもへ保険証が渡っているか継続して調査すべきだと質しました。
渡辺部長は「必要に応じて、今後対応したい」と答えました。
更に、渡辺部長は、国は短期保険者証の留保が長期間に及ぶことは望ましくないとしているとし、「県として、短期保険者証等の留保の状況について、来月早々に調査を開始したい」と答えました。
私は、オスプレイの岩国基地陸揚げ問題について質問を行いました。
昨夜、防衛省から、7月1日に防衛大臣が知事に会いたいと申し入れが行われました。
私は、知事に、オスプレイの陸揚げに反対の意思を大臣に表明すべきと質しました。
二井知事は、「県としては、安全性が確保されない限り、反対であり、そのことはきちんと大臣に伝えたい」と答えました。
その他、様々な問題で論戦を行いました。
引き続き、来週から始まる地域商工委員会でもしっかり県民の立場で議論していきたいと思います。
県政に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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