議員日誌

映画「宇宙兄弟」を観ました

 この土曜日に、長男と長女と一緒に、森義隆監督の映画「宇宙兄弟」を観に行きました。小山宙哉さんのコミックが原作です。「宇宙兄弟」はアニメ化もされ、今や社会現象化しています。
 兄の六太役に小栗旬。弟の日々人役に岡田将生。岡田将生は、コミックの日々人そのもの天真爛漫さを好演しています。天然パーマで三枚目の六太と小栗旬は、結びつかなかったのですが、後半になって、小栗旬の顔が、コミックの六太にしか見えてこないのが不思議でした。さすが小栗旬。彼は、「宇宙兄弟」の出演で、役の幅を広げていくことでしょう。
 ロケット打ち上げや月での映像は圧巻でした。これら映像は、VFX(特殊な映像を作成し、実写映像と合成する技術)によるものです。ロケットは実際の物ではなく、オリジナルのものです。それにしてもすばらしい迫力でした。
 日々人は日本人初の月面歩行を行う人物とされていますが、その喜びに満ちた足取りが実にリアルに表現されていました。暗転して壮絶な事故シーン。宇宙飛行士にとって死は背中合わせであることを実感しました。
 15日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)法改悪法が衆議院本会議で賛成多数で可決されました。JAXA法改悪法は「平和の目的に限る」との規定を削除し、JAXAの技術や研究者・技術者の軍事動員を可能にします。宇宙に夢を馳せる子どもたちの将来に軍靴を響かせてはなりません。映画を一緒に観た長男・長女の満足そうな顔を見ながら、この思いを強めました。

 長男は、コミック「宇宙兄弟」を5巻まで集めています。私も読みましたが、絵もきれいで、兄の葛藤など読ませるコミックです。

 日曜日朝7時からのアニメ「宇宙兄弟」も子どもたちと一緒観ています。

 今後は、コミックとアニメで引き続き「宇宙兄弟」の世界に触れていきたいと思います。

 「宇宙兄弟」のファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。
 

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