高田郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズの既刊7巻を読了しました。
毎回ハラハラするのですが、特に6巻7巻のハラハラは弩級でした。
みをはこれからどんな人生を送るのか、店はどうなるのか目が離せません。
8巻を首を長くして待つことにします。
今読んでいるのは、三浦しをん著「舟を編む」です。
2012年「本屋大賞」受賞作です。
辞書づくりに取り組む主人公まじめの格闘を描いた物語です。
辞書づくりがこれほどまでにドラマチックなものなのかと考えさせられました。
同僚西岡の葛藤や、まじめとかぐやさんとの恋の行方など、楽しさ満載です。
さすが、ストリーテ-ラー三浦しをんさん。真骨頂の作品です。
今、ネットを見ていたら、「本屋大賞受賞作は必ず映像化される」とありました。
第一回「博士の愛した数学」第二回「夜のピクニック」第三回「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」第四回「一瞬の風になれ」第五回「ゴールデンスランバー」第6回「告白」第7回「天地明察」第8回「謎解きはディナーのあとで」。
「一瞬の風になれ」「謎解きはディナーのあとで」はドラマに、他は全て映画になっています。
私が観た映画は、「博士の愛した数学」「ゴールデンスランバー」です。
これから上映されるのが「天地明察」。
「舟を編む」はどんな映像になるのでしょうか。主人公のまじめは誰が演じるのでしょうか。
小説は、人生を豊かにしてくれます。
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