真庭市でバイオマスを学んでいた夜に、自宅から電話がかかり、我が家の兎のジョンの死を知らされました。
ジョンが我が家に来たのは、次男が1年生の時です。「学校で生まれた兎が欲しい人?」と問われ、次男が「欲しい」と言えなかったということがきっかけで我が家に兎がやってきました。
ジョンはいつも小屋の中、抱っこもさせてくれません。何が幸せなのかと思いますが、与えた野菜はいつも美味しそうに食べてくれました。
我が家に来て7年目を迎えた先日、これも、私が、県議会地域商工委員会の出張中に、倒れて、首が曲がってしまいました。
それから、食事を上手く食べることが出来ずに痩せていきました。
獣医の先生も直す方法はないようで、「ジョンの命がある限り」を暗黙の了解として治療を続けていただきました。
月曜日の午後、ジョンを実家近くに埋葬しました。母と一緒に手を合わせました。
野菜くずが出るたびにジョンを思い出します。旺盛に食べていた姿を。ジョンの我が家での6年間は幸せだったことでしょう。
猫のちょろもちょっかいを出す相手がいなくなって少しさびしそうです。
ジョンの分、ちょろをかわいがることにしましょう。
さて、我が家では、長男が誕生する時に植えた杏が今年は豊作です。
昨日、小学2年の娘ともぎました。何と97個。
昨日の夕方、娘ともいだ杏は97個ありました。
妻が今朝からジャムしました。
杏の皮をむき、今朝から妻がジャムとして煮込みます
瓶詰めにして、みんなで食べます。
杏ジャムは瓶詰めにして冷蔵庫に保管されています
ジョンがなくなり、杏が育ち、それが自然というものなのでしょう。
ジョンを偲びながら、オレンジ色の杏ジャムに舌鼓を打つ、我が家の今日です。
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