先日、映画館で「テルマエ・マルエ」の予告が流れていました。
古代ローマ人が現代にタイムスリップする奇想天外さに圧倒され、気になっていました。
今日、原作であるヤマザキマリさんのコミック「エルマエ・ロマエ」を買って読んでいます。
読み始めるやいなや虜になり、一巻をほぼ読み終わりました。
このコミックは、シリーズ累計500万部を突破したそうです。
このコミックは、「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞しました。
原作者のヤマザキマリさんは、17才でイタリアに渡り、絵の勉強をし、現在、イタリア人の夫と子どもと暮らしている方です。
ローマを知り尽くした人だからこそ、この物語が生まれたのでしょう。
日本もイタリアも火山の国で、温泉文化が共通しています。
日本にもイタリアにも大衆浴場がある点でも共通しています。
裸で身分もなく大衆浴場に浸かる姿は平和の象徴です。
これからどのような物語が展開するか今から楽しみです。
冒頭書いたように、この原作が映画化されたのです。
主人公の浴場設計技師ルシウスに阿部寛。ぴったりではないでしょうか。
その他、古代ローマ人役に、市村正親、北村一輝、宍戸開と日本人離れした濃い顔の役者が名を連ねています。
彼らが古代ローマで違和感なく演技が出来ているのか興味津津です。
映画「テルマエ・ロマエ」は、4月28日からロードショーです。
原作のコミックを読んで、上映を待つことにいたしましょう。
それしても阿部寛は、日本を代表する男優になってきましたね。
今上映中の「麒麟の翼」に続き、「テルマエ・ロマエ」。シリアスもコミカルもこなせる面白い俳優さんになってきました。応援しています。
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