議員日誌

ドラマ「下流の宴」

 NHKのドラマ10で先週から新しいシリーズ「下流の宴」が始まりました。

 昨年放映された「48日目のレシピ」は原作を読んでいたので、気合いを入れて観ていましたが、今回のドラマは、先週偶然に観て興味を持ちました。

 今日、2回目の放映が楽しみです。

 原作は、林真理子さん。林さんは、ドラマを紹介するホームページで「主人公たちはミもフタもない本音を言い合い、それによってリアルな現実を表現していきます。その現実とは、いつ自分たちが下流に落ちていくかもしれないという恐怖なのです。」と語っています。

 今、原作の冒頭部分を読んでいますが、林さんは、現実と格闘する人々を優しく、コミカルに描いています。林さんの小説は初めてですが、他の作品も読みたくなりました。

 脚本は、中園ミホさん、民放で数年前に放映された「ハケンの品格」が橋田賞を受賞した今注目の作家です。

 中園ミホさんのインタビューが6月5日のしんぶん赤旗日曜版に掲載されていました。

 中園さんは、物欲も金銭欲も性欲もない高校を中退した息子の翔は、初めて書くキャラクターだと言います。

 「ドラマというのは登場人物がリアルに動きださないと書けないんです。ひきこもりだった青年を取材して書くうちに、この子たちの哲学があるんだと、ようやく理解できました。」と語っています。

 彼女はインタビューの最後に、「偉い人は書けません。権力に擦り寄るとかは、いつの間にか、大嫌いになっていました。人間って変わるんですね。」と語っているのが印象的でした。

 林さんと中園さんの強力なタッグの力で、今が、切り取られていきます。見応えのあるドラマになっている理由が分かったような気がします。

 几帳面な母由美子に黒木瞳さん。凛とした彼女にぴったりの役です。

 翔役の窪田正孝さんも、やる気のなさが上手く演じられていていいですね。

 沖縄出身という設定の翔の彼女の珠緒役の美波さんもいいですね。

 彼女の存在がこのドラマの奥行きを広げています。

 原作を読みながら、まずは、今日の放映を楽しみにしている私です。

 ドラマ「下流の宴」や原作についての感想をお聞かせ下さい。

 

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  1. 私はたまたま夜中に放映されていて第2話から見て、こんなに楽しんでみたドラマは久しぶりでした。
    黒木瞳さんが滑稽でチャーミングで、息子役の男の子もぴったりですよね。いい役者だと思います。お父さんもいいし。相手の家族の沖縄弁もいいですし。
    一つ一つのシーンもセンス良く撮られているな、と思います。
    監督は誰なのか興味があります。
    最後に流れる歌も好きです。
    林真理子さんの小説は読んだことなかったのですが、こんな話を書いていたのですね。
    取り留めのない感想になってしまいましたが、とにかく久々に見た楽しいドラマでした。次回も楽しみです。

    by Hana — 2011年6月15日 0:10 AM

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