映画館のサービス券が貯まり、1回無料で観れる権利を獲得したので、今日、映画を観てきました。
熟考した結果、久々の洋画「ブラック・スワン」にしました。
ナタリー・ポートマンが本年度のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したというのを聞いて、映画館で観たいと思い決めました。
ナタリー・ポートマンの肉体はバレリーナそのものでした。映画のパンフレットによると、彼女は、撮影が始まる1年前からバレエの練習を始めたそうです。
撮影の2ヶ月前には、1日8時間の練習を続けたそうです。
大女優であるトップバレリーナが映画で躍動しています。アカデミー賞最優秀主演女優賞はやはり彼女しか考えられないとこの映画を観て思いました。
あらゆる芸術の中で、バレエ程、過酷なものはないと前々から思っていましたが、これほど肉体的にも精神的にも追いつめていく中で作品が完成するんだということを学びました。
過酷な世界だからこそ、主役争いも過激です。その心理戦が映画のもう一つの線として大きく流れています。その仇役をミラ・クニスが好演していました。
殆ど邦画しか観ない私ですが、年に数本は話題の洋画を観ています。前回は、アバターか、シャッターアイランドかだったと思います。
今年度の世界の映画界の中で「ブラック・スワン」は大作の一つに入ることは間違いありません。
その大作を大スクリーンで観ることができて大満足です。映画はやっぱりいいですね。
「ブラック・スワン」の感想やお薦めの洋画をお教え下さい。
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