議員日誌

原発をつくらせない山口県民の会第15回総会

 本日、原発をつくらせない山口県民の会第15回総会が小郡公民館3階講堂で行われました。

 総会では、運動方針案が示されました。まず、上関原発建設を巡る情勢について報告がありました。

 県知事の姿勢として、「5月19日、二井知事は、『海面埋立許可の延長を認めない』ことができるかどうか国に照会していることを明らかにしました。福島第一原発の事態を見れば、県知事が海面埋立許可の延長を認めないのは当然です。同時に、県知事として上関原発建設に対しキッパリ反対の態度を示すべきです。」との方針が示されました。

 私は、つくる会として更に、知事や議会に働きかけを強める必要があるのではないかと提案しました。

 役員案が示され、私が 代表委員の一人に選出されました。

 総会に続いて、つくらせない会事務局長の吉井啓介さんによる「原発と地震・・・それでも上関に必要なのか」と題する報告が行われました。

 吉井さんは、「上関原発は、国が指定する特定観測地域に立地している。これは、福島原発も同様で、国が近い将来、震度6以上の大きな地震が起こる可能性が高い地域として指定したもの。」と話されました。

 その他、現在議論されている問題が網羅され、私自身大変勉強になりました。

 私もつくらせない会の代表委員の一人となりました。更に、上関原発をつくらせない運動に力を入れていこうと思います。

 原発問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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今日の原発問題の論点が語られた吉井さんの報告

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