本日、議長選挙が行われ、柳居氏が議長に、新谷氏が副議長に決まりました。
日本共産党県議団は、独自候補を擁立して議長選挙に望みました。
議長選挙にあたって下記の「見解」を本日発表しましたので、報告します。
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議長選挙にあたっての「見解」
2011年5月10日
日本共産党山口県議会議員団
団長 藤本一規
このたびの議長選にあたって、最大会派の自由民主党は、柳居俊学議員(前副議長)を議長候補としました。
柳居議員は昨秋、長年に渡って、自らの顔写真入りの「カレンダー」を政務調査費で作製し、有権者等に広く頒布していたことが発覚しました。同氏は、この事実を認め、不正に流用した公費は返還しましたが、有権者から「違法な寄付行為」や「買収行為」にあたる疑いで告発されています。
自由民主党県議団を除く、5会派は今年2月末、当時の島田明議長に対し、速やかに全員協議会を開催し、柳居議員から事情説明を行わせるなど、真相解明の努力を行うよう文書で要請しました。
ところが、島田、柳居の正副議長は、この要請を完全に黙殺し、所属会派である自民党山口県議団は、柳居前副議長を、次期議長候補に推薦しました。
県民の税金である「政務調査費」を長期に渡って、不正に流用し、真摯な反省もないままの人物に、公正公平な議会運営を望むことはできません。
日本共産党山口県議会議員団は、「県議会の代表」にふさわしい新たな議長候補の擁立をめざす動きを前向きに見守ってきましたが、残念ながら、大同団結には至りませんでした。
よって議長選挙にあたっては、独自候補を擁立してたたかいます。
柳居俊学議員の問題については、今後も、各会派と共同して、真相解明と政治的道義的な責任追及に取り組んでいく決意です。
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議長選挙について皆さんのご意見をお聞かせください。
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