議員日誌

宇部市議選挙の結果を受けて

 宇部市議選挙の結果は、中々厳しいものでした。

 今後は、4名の市議団と力を合せて住みよい宇部市を実現するために力を尽くします。

 皆さんのご要望を引き続きお寄せ下さい。

 選対本部長の談話を掲載します。

・・・・

宇部市議選を終わって
二〇一一年四月二五日 日本共産党宇部市選挙闘争本部長 野村英昭

 二四日投票の宇部市議選では、みなさんの大きなご支援をいただきながら、五島博地区委員長を次点で落選させ、現職四人の当選にとどまりました。市議選勝利に寄せられた大きなご支援とご奮闘に、心からお礼を申し上げますとともに、みなさんの期待にこたえることができなかったことを深くお詫びします。
 参議院選比例票からは一・六三倍に押し返しましたが、前回比では、得票率ではほぼ維持して十一・四四%、得票数では前回より一、一一三票減らし、七、七七五票となりました。この結果を真剣にうけとめて、党の自力の後退や、日常活動のあり方、議会活動など、全体にわたって深く検討し、新たな前進の転機にする決意です。
 市議選は、東日本大震災への救援活動、復興支援のとりくみを進めながら闘いました。市政をめぐっては、借金の山をつくった大型開発優先、福祉切捨ての従来型の市政から、災害に強い福祉の街づくりへの転換を訴えました。
 久保田市政がすすめる「何でも民営化」路線と対決し、市民のみなさんの要求にこたえて、学校耐震化の促進、住宅リフォーム助成、国保料の引き下げ、学校給食の自校方式を守る、保育園の民営化反対などを訴えました。地域要求にこたえる議員の活動についても共感が広がりました。
 これらの訴えには大きな反響と注目が寄せられましたが、私たちの日常的な宣伝不足もあり、市議選の争点とまではできませんでした。今後ひきつづく市政の課題として、さらに政策的にも練り上げて、市民のみなさんとともに運動を進めていこうと考えています。
 これからも、みなさんのいっそう大きなご支援、ご批判や提言を、日本共産党と市会議員団に寄せていただきますよう、心よりお願いいたします。

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