議員日誌

厚狭川の豪雨被害に対する党の役割

 本日、山陽小野田市の山陽地域で党主催の新春のつどいが行われ、私があいさつすることになっています。

 昨年の豪雨被害受けた地域です。私が豪雨災害に対して党の役割を発言する部分の趣旨を掲載します。

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 山陽地域の新春のつどいにお招きいただきましてまことにありがとうございます。ただ今ご紹介いただきました県議会議員の藤本です。
 さて、山陽地域で昨年起きた大問題は、やはり、7月10日以降に厚狭地域を中心に発生した豪雨災害だったと思います。改めて、被災された皆さんのお見舞いを申し上げたいと思います。
さて、山口県で、昨年の豪雨災害で、35棟の家屋の半壊がありましたが、内8棟が山陽小野田市です。床上浸水607棟の内448棟が山陽小野田市。974棟の床下浸水に対して372棟が山陽小野田市と、全県を襲った豪雨災害でしたが、山陽小野田市で大きな被害が発生したかがよく分かります。
 私は、7月26日に、衆議院災害対策特別委員会の委員も務める高橋千鶴子衆議院議員とともに、厚狭地区を視察しました。床上浸水が多数発生した天神町付近や家の中を豪雨が流れた松ヶ瀬の家屋など、被害の状況が未だに私の脳裏から消えません。翌日の27日には、白井市長をはじめ山陽小野田市の幹部と懇談する機会を得ました。
 7月28日に行われた県議会の災害問題での臨時議会で、党県議団は、厚狭地域の復旧を含めた災害対策の問題を大いに議会で議論しました。
 更に、7月29日に行われた衆議院災害対策特別委員会において、高橋議員が、松ヶ瀬の甚大な被害を受けた家屋の写真も示しながら、山陽小野田市を被災者生活再建支援法に適応するよう求め、8月10日に正式に適応が決まり、厚狭地域の大規模半壊8世帯に対して、最大300万円の支援金が支給される見通しが立ちました。
 今、県では、国に働きかけながら、厚狭川を河川激甚災害対策特別緊急事業として、予算の確保に努めているところです。厚狭川では、厚狭川橋から上流5.7キロ、桜川ではJR山陽新幹線下から0.7キロを平成26年まで厚狭川49億円、桜川16億円合計65億円の費用をかけて集中的に、大正川排水ポンプの増設や川を深くしたり、堤防を高くしたり、護岸工事を行うなどの事業を行う計画です。日本共産党県議団は今月13日に新年度の予算要望を知事に行いましたが、この問題を入れて、積極的な対応を求めたところです。

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 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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