最近、漫画に凝り、今は、石塚真一さんの「岳-ガク-」を読んでいます。
本作は、2008年、漫画大賞。第54回小学館漫画賞を受賞した大作です。
「ウィキペデァ」によると、彼自身がアメリカの大学在学中ロッククライミングの虜になったそうで、彼の経験が「岳-ガク-」には如何なく発揮されているのでしょう。
単行本1巻では、主人公の三歩が救助した人がもはや死亡しており、遺族から土下座しろと言われ、土下座するシーンが印象的です。
三歩が一緒に登山していた仲間が亡くなる事故を起こした後、遺族が、何の咎めもなく、暖かく迎えてくれた経験から、山で亡くなった人の遺族には謝りたい気持ちがあると吐露する姿もジーンときました。
三歩はなぜ山を愛するのか聞かれ「みんなを来てほしい」と思うという場面も忘れることが出来ません。
このコミックが映画化され今年5月7日から全国ロードショーされます。
三歩役に小栗旬。久美役に長澤まさみ。豪華キャストでの映画化です。
山女の妻は、今から映画を楽しみにしているようです。プチ山男の私は、久しぶりに妻と一緒の映画もいいなと思っています。
山岳救助のボランティアを行う三歩の回りでは、生死が日常茶飯事に起こります。
それぞれの遭難に人生があり、読み応えがあります。映画も今から楽しみです。
コミック「岳-ガク-」ファンの皆さん感想をお聞かせください。
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