議員日誌

山口県11月補正予算概要が明らかに

 本日、県議会運営委員会が行われ、11月補正予算概要が示されました。

 補正予算のプラスの大きなものは、経済対策関連事業の153億円です。

 この経済対策の中には、10月27日付けブログで示した①妊婦健康診査支援基金②子宮頚がん等ワクチン接種促進特別対策事業が含まれています。

 その他、新規雇用345人の創出を見込んだ緊急雇用創出事業臨時特例基金関連事業があります。

 補正予算のマイナスの大きなものは、給与の減額約33億円です。

 具体的には、職員及び学校職員の期末手当を0.2ヶ月、県議会議員、知事及び教育長の期末手当を0.15ヶ月引き下げることが主な内容です。

 私は、職員給与引き下げは、景気後退に拍車をかけるものと考えています。

 29日には、総務政策委員会に給与条例議案が付託されます。しっかり議論しようと思います。

 この問題に対するみなさんのご意見をお聞かせください。

 その他、宇部市関連では、このみ園整備事業として1億1千万円が含まれています。

 その一方で、このみ園については、民間へ移譲する方向での検討が行われているようです。

 この動きに対しても皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 予算以外の11月県議会に付託される議案としては、指定管理者制度の更新に関わる議案などが含まれています。

 山口県は急ピッチでアウトソーシングを進めています。

 公共サービスを維持していく上で懸念を感じます。この点でのご意見もお聞かせください。

 さあ、11月議会です。議案に関わる問題だけでなく県政全般の問題で皆さんのご意見をお聞かせください。

 

 

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