議員日誌

一般質問終わる

 本日、一般質問で登壇しました。

 様々な問題で前進がありましたので、その点を報告します。

 第一は、県行政委員会の報酬の見直しについてです。全国知事会の行政改革プロジェクトチームの中間取りまとめは、「地方自治法第203条の2第2項『その勤務日数に応じてこれを支給する。ただし、条例の定めをした場合は、その限りではない。』の趣旨を十分に踏まえ、検討をすすめるべきである。」と指摘しました。私は、「県としても行政委員の報酬の日額化に踏み出すべき」と質問しました。
 岡田総務部長は、「県の全ての行政委員会の報酬を日額化する条例案を提案したい。来年四月から実施したい」と答えました。私は、「日額単価はどの程度を考えているのか」と質しました。岡田部長は、「これから慎重に検討する」と答えました。

 第二は、県庁OBの再就職についてです。岡田部長は、「退職前5年間に土木・建築工事の契約・発注に関係した課長以上の職員について、退職後2年以内に、当該土木・建設工事を契約した企業へ再就職した職員が具体的に何人いたかについて、数を掌握していきたい」と答えました。

 第三は、中国電力の点検不備問題についてです。知事は、「中国電力から直接説明を受ける機会を設けたい」と答えました。

 第四は、米価暴落問題です。藤部農林水産部長は、「県として政府が棚上げ備蓄を行うよう要望を行いたい」と答えました。

 その他、愛宕山問題についても質問しました。知事は岩国市が愛宕山の売却を求めれば、国への売却に応じるとの意思を明確にしました。

 国体問題で参加資格問題について質問しました。知事は、「日体協の第三者委員会の結論を待つ」と述べ、現時点での自らの責任については言及を避けました。

 

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